試合を振り返って | なおひとずの哲学カフェと観光日記

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先日の2009散打友好大会を振り返って。

もう格闘技は15年やってて試合も色んな形式で70戦以上はしているが、試合後一晩寝るとあのときはこうしとけば良かったとか、あそこはこうだったなどという反省と課題が出てくるものである。


そういう反省や試合の感想を書いておく。

そうすると今後に役立つと思う。


 

●反省点~間合いの感覚



今回の試合で実感したのは当たらない距離から当たる距離にインステップして打撃をだす技とタイミングの重要性である。

もともと自分は足を止めて打ち合うのは得意だが、離れた距離から間合いを一気に詰めて攻めるのが苦手である。

特に今回からは体重も85kgに増えて超重量(ヘビー級)で試合することになったので、自分よりパワーとウエイトがある相手が出てくる。

そういう相手に正面からとか同じ距離で打ち合うのは不利になると思うので、もっと距離感とフットワークを重視したアウトボクシングスタイルへの移行が大切と思った。


ステップイン&ヒットのオフェンス、ブロックを使わない足さばき体さばきでのディフェンスの習得が今後の課題だと思う。



●防具について


今回は初めてボクシングのフルフェイスヘッドギアを使ったが、このタイプは完全に眼球を保護するものではないようだ。


社会人格闘家・なおひとず自伝編-ヘッドギア

確かに眼への衝撃は減るが、相手のグローブが眼に触れることがあり網膜剥離の既往歴を持つ私のような選手が安心して使えるものではなさそうだと思った。


やはり完全な眼球の保護にはスーパーセーフ面が最適と思う。



社会人格闘家・なおひとず自伝編-スーパーセーフ

まあスーパーセーフ面には曇りやすいとか視界が変わってしまうとかいう欠点もあるのだが私はこちらを使った競技のほうが安心して参加できる。


それぞれの求めるスタイルに応じて防具の形式を選ぶべきである。