スーパーセーフスタイルで格闘技復帰を果たした翌月、名古屋で行われる硬式空手の大会にも出場しました。
やはり横浜からひとりスポーツバックひとつで夜行バスに乗り、今度は名古屋へ。
1999年12月でした。
当時24歳。
キックは引退しましたが、まだキックのジムで練習はしていました。
硬式空手はスーパーセーフ防具をつけて、ポイント制で競う競技です。
試合のほうは2回戦か3回戦で負けましたが、このスタイル初挑戦だったのでまあこんなものかなと思いました。
硬式空手はキックボクシングのように足を止めて打ち合うシーンがほとんどありません。
遠い間合いから入って一瞬での有効打を競うもの。
ダメージが残らないのでキックよりも一般の人が試合に参加しやすいです。
少年部もあって小中学生たちも元気に試合してました。
格闘技って大人がやるものだとばかり思っていたので、少し違う世界を見られてよかったです。
子供の試合は、やってる子供たちより応援しているお母さんたちのほうが熱くなって殺気立っていました。(笑)