今日もよく晴れています。

洗濯日和に、お掃除日和。お花見散歩日和。

 

 

外来抗がん剤治療に備えて、いつもの準備を始めます。

洗濯にいそしみ、後回しになっていた掃除・片付けを行います。

コートやら何やら、クリーニングに出してしまいたい。

 

さて、白血球数は回復しているでしょうか。

尿検査に問題は出ないでしょうか。

考えても仕方は無いのですが、外来抗がん剤治療に入れる場合と、

延期になる場合の、二通りの生活を考えておかなければなりませ

ん。

 

自分の身体にどんな治療が必要なのか。

その治療の主作用や副作用は?

副作用対策によっておこる副作用は?

その副作用対策の根拠は?

 

患者としては、知りたいことが色々出てきます。

本も読みますし、インターネットでもカタイ所を探して調べます。

短い時間を有効に使って、診察室や化学療法室で質問し、答えても

貰っています。

それでも?は消えません。

 

インターネットで調べるにも、最近はゲートが高くなってきました。

安全な使用を担保しようという事なのでしょうが、調べるためにゲート

が高すぎると、多分、新たな問題が生じるでしょう。

(面白いのは、日本語訳のゲートが高くても、世界版…英語…へのア

 クセスは簡単だったりすることです。世界的な団体が、世界中で公開

 している事を、日本語訳だけ門を作って、どうするんだろう?などと感

 じたものもありました。最近のグーグル翻訳は、昔と比べれば、相当

 に読みやすく理解しやすくなってきていますから、?と思うところを調

 べるなり、英語に強い人に聞けば、理解は可能です。)

 

公共の情報サービスも、それぞれ、特徴や強みがあるような気がしま

す。

しかし、もう一歩踏み込んだ詳しい説明が欲しい場合もあるのですが、

(エビデンスが足りない?のでしょうか?)詳しい説明はさほどない様

に感じています。(※掛かっている病院で、医師・看護師・薬剤師に聞

いてください。となります。)

 

医療関係者ではない患者は、四苦八苦して、調べるのが現実です。

患者の立場によって得られる情報格差というものも存在している気は

します。

(当たり前か。とも思いますが、知りたい医療関係者ではない患者は、

 不足感が・・・・。)

 

外来抗がん剤治療は、副作用との折り合いをどうつけるかが、自分と

しては、重要なのですが、「はい、薬。それはA薬、これはB薬。」と副作

用対策薬が増えていったら???

がん薬物療法と腎障害への研究はまだ少ないそうですが、副作用対応

薬と腎障害の関連の研究はどうなのでしょうか?

 

副作用を延々我慢する気など毛頭ありませんが、薬が増える事の副作

用の説明が少なすぎる様な気がしているので、どのへんで折り合いをつ

けるべきかは考えてしまいます。

 

副作用のグレードで判断すべきか?

副作用のグレードの説明等も、もっと、患者に手に入りやすい形になると

いいのになあと思います。

説明を受けるにしても、私などは、グレードが分かっていた方が分かりや

すいのにと思ってきました。

 

初回抗がん剤治療を入院で受けた時に、代表的な副作用のグレード表

を持参して、看護師さんが病室に来るとき、主治医の先生の回診の時に、

時間と機会を見つけて教えてもらう様にしていました。

 

外来抗がん剤治療が時代の趨勢なら、副作用について患者側の知識は

増やすべきではないかと考えます。

医療事故を防ぐ最後の門番は患者自身ですから、知識があるに越したこ

とはないと思うのですが。

 

さて、お茶にします。

お茶話。岩手県のお茶。

「気仙茶」「陸前茶」。

爽やかで、すっきりした甘みのあるお茶だそうです。

「JA岩手県中央会」平成26年2月の記事「北限の茶 気仙茶を守る会」

の記事がありました。