よく晴れています。
けれども、何かの逆転現象?が起こっているのか、山々の上の辺りは見
えますが、ある線より下は、灰色の中に隠れています。きれいに直線で2
分されています。
比重の関係なのでしょうか。温められた空気は本来上昇するはずですが、
重い物質が存在しているのか、遠くから見る分には、空気が2分している
様に見えます。
もうしばらくすると、温度上昇、気流や、地形で起こる風によって、自然な
攪拌が始まり、あの直線も消えるのでしょう。
気象の本が読みたくなってきました。
富士の御山は、白い雲の塊にすっぽりと包まれています。
寄る年波で(と言ってみたい。左程に年長者ではありません。)外出すると
次の日は寝坊する、となってしまいました。とんでもない時間に目が覚め
ました。これでは高血圧問題ちょっとは解消・生活修正計画が崩れてしま
います。(大袈裟です。)今日は時間修正に取り組みます。
高血圧の勉強も、今日で一先ず終わりです。
上島教授は疫学の専門家として、御自分が取り組んでいる減塩食生活
について解説されておられますが、御自身の心臓関連の御病気のため
に、降圧剤を飲んでおられた様です。(現在はどうなのかは分かりません。)
これ以上降圧剤は増やせないと言われ、減塩生活を始められて4年、拡
張期血圧が130mmHg以下に収まっておられる。しかも、多品目を豊富に
美味しく食べておられます。
担癌抗癌血圧降下生活を送りたい私にとっては、ヒント満載です。
塩分0というのは、非現実的な目標だと思いますし、美味しく食べなきゃ
つまらない訳です。白血球増加・免疫賦活を目指す為にも、多品目を味
わって食べるのは重要だと考えます。
日本高血圧協会のホームページには、次のようなものもあります。主治
医の先生に聞いてみる前の下調べにもなりそうです。
○日本高血圧協会 「高血圧Q&A」
<新しいQ&A>と
これまでのQ&A
■高血圧の成因・病態
■高血圧の検査・診断
■高血圧の治療
■高血圧と合併症
■その他
合計35のQ&Aが紹介されています。
※高血圧の患者さんを対象にしたホームページですから、私の様な癌
治療に伴う、分子標的薬の影響であると思われる薬剤性高血圧その
もののQ&Aはありません。
しかし、高血圧治療をうける側の一般的・基本的な疑問に丁寧に答え
てくれている有難いQ&Aだと思います。
今週末には、病院で外来の癌化学療法です。
癌患者が副作用について詳しく書くのは、不満やら何やらを書いている
訳ではなく、個人によってその出方や差が大きいという副作用に、冷静
に対処する為の方法を模索しているのだと思います。
私もそうです。ボヤキもありますが。
支持療法がぴったりはまる人もいるでしょうし、そうでない人もいるでしょ
う。そうでない場合は、次回、時には緊急に、病院に連絡して相談をかけ
る必要が生じます。
冷静に自分を観察しない限り、次の手は打てない、という現実があります。
自宅に医療者はいません。
副作用の状況を、細かに観察せざるを得ない訳です。
セルフケアなら、なおさらです。万人が満足というセルフケアは存在しない
のではないかと考えます。ケアが専門ではない患者本人ですから、病院
で確かめて、自分で調べて工夫して、また、病院で確かめての繰り返しに
なります。
70%ぐらいの共通する基本のセルフケアがあるとして、後は、自分に合
った30%を、自分で調べながら、安全性・経済性を確認して、試す他は
ないだろうと思っています。
前回上手くいったものが、今回も上手くいくとは必ずしも限らないというの
が辛い所ですが、記録して見直してみると、「この辺りが上手くいくようだ。
(気になる場合は化学療法室で確認)」という線が見つかる様に思います。
目下の私の検討事項は、イリノテカンの下痢対策として、アルカリイオン
水で補水は、私には向いている様なのですが、最近、水の味が気になっ
てきました。
自然の軟水や、水道水を沸かして湯冷ましにしたものとは違います。
最初は気にならなかったのですが、最近は気になってきました。含まれ
ているものが大事なので、番茶、麦茶、他の水との併用もやってみるか
なと考えています。
代謝の過程で不足していくものを再度確認です。投薬中は、トマトか梅
干しぐらいしか食べられなくなりますから(私の場合)、補水は極めて重
要です。さて、どうしますか。