今日は、冷えています。

 

最近、香りを工夫した洗剤が増えてきて、いい匂いだと思うのですが、

自分の洗濯物に洗剤の香りが残るのは、実は苦手なもので、全自動で

洗濯した後、更に濯ぎから絞りを繰り返します。

弱い香りの洗剤を探すのも、なかなか大変です。無臭に近い方がいいの

ですが。

 

お香をたくのも好きですが、気を付けて選ばないと石油系の香りが・・・。

 

 

サミットに登壇された古賀先生の「心と香りのブレインヘルス」について

少し勉強してみました。

 

古賀良彦医師

○ドクターズガイド 「時事メディカル」 より

  ・精神科・内科 杏林大学名誉教授

  ・うつ病 睡眠障害 統合失調症治療・研究 精神生理学

  食事と香りの坑加齢 抗ストレス効果の研究

  ・日本ブレインヘルス協会理事長 他

 

※「精神療法」として、

 「食品・香り・ぬり絵の抗ストレス及び抗加齢効果の客観的評価法」という題

 で、第7回日本抗加齢医学会総会で、シンポジウムの一つを受け持っておい

 でだったという記録を見つけました。

 

 サミットでも「普段の生活の中で、使えるものから」という話をされていました。

 担癌抗癌生活は、基本的にはセルフケアが重要な位置を占める、と私は考え

 ていますので、日常生活の中で使える、安全な・経済的な・難しくない療養のヒ

 ントは大事なものです。

 

 がんであろうがなかろうが、ストレスは日々付き物です。

 ストレスが全てという考え方を私はしませんが、ストレスをいなすというか、見方

 を変えてみるというか、心を鍛えるというか、何かはしないと押しつぶされる事も

 有り得るでしょう。

 がん修業生活をしていても、病気と関係のない「俗世のストレス」の方が、今の所、

 私には大きいです。(はて?私は頑丈なのか?敏感なのか?鈍感なのか?)

 

 「がん修業生活」上の究極のストレスは、何か。

 これも、人によって違うでしょうから、一つの答えに集約はできないでしょう。

 私の場合は?多分変化する。しかし、きっと、「時間」はその一つでしょう。

 見えないものですが、「時間」が見えるというのは、結構辛いものです。

 

 実際にがん患者ではない医師が、「病気になるなら癌」と表明している意見を

 見るなり読むなりすると、「うーん、それは、現役癌患者としては複雑な気持ち

 になる意見だわなあ。お考えの理由は分かるけどね。」と感じてしまいます。

 心の手綱を取って、均衡を保ちつつ、日々の生活をする。

 まあ、病気であっても無くても、基本は変わりないのかなとも思いますが。

 

 

 古賀先生がサミットの中で話された

 三つのR  レスト(Rest)   休養 十分な睡眠や食事をとる

        リラックス(Relax)音楽や読書 マッサージなどで心を休める。

                   ※香りもここに入るでしょうか。

        リクレーション(Recreation) 

                   趣味やスポーツ、旅行などを楽しむ

 を心掛ける事が、免疫を賦活していくのにつながるという事だと思いました。

 

 がん患者は、自覚しない(またはしている)緊張状態にある担癌抗癌生活を送

 っている訳ですから、セルフケアの中で、ストレスをいなす方法は、複数ある方

 がいいと考えます。(専門家の門を叩くのも一つの方法だと思います。)

 

 

 私の場合、日常生活の中で「ほっとする香り」といえば、お味噌汁が上手く出来

 たなあという時の香りか、温州蜜柑の皮を、炬燵に当たりながら向いた時の香

 りでしょうか。玄米茶の香りやお薄の香りもいいですね。

 

 昼食を用意する時間になってきました。

 今日は、牡蠣と大根とじゃが芋のお味噌汁にします。他に冷蔵庫に在るものも

 適当に入れて。

 最早、おかずです。味噌は偉大です。何でも調和させてくれます。

 白血球数増加には、まずは、多品目の食材を食べる事からと思って、調理です。

 

秋の花