体重が増えても減っても良くない。

という事で、色々考えて調理をしますが、「粉もの」の誘惑に

負けます。

 

「がん患者と食事」について、

「何でも食べて下さい。」から、がんの種類や、患者の身体的

状況、進行状況を考えた「食事」の提案が、国立がん研究セ

ンター東病院の取り組みや、大阪国際医療センター腫瘍栄養

科の取り組みに近いものが増えつつあるのかな?と、最近は

思えて来ました。がん研有明病院も女子栄養大学と協力して

早くから取り組んでいます。

 

今日は、冗談の様な、本気のテーマです。

がん患者に大量の「粉もの」摂取は、適しているのだろうか。

 

適してはいないでしょうね。精製した粉物は美味しいのですが、

栄養価や、糖質の事を考えると、量は少なめに、または、未精

製のものや、途中で精製を止めたものの方がいいのだろうと思

えます。

炭水化物の摂りすぎ、摂る時間も関係がありそうですが、私の

場合、すぐに、体重に影響します。(即、増えてしまう。)

 

前にも、書きましたが、

○「がん患者の食事 治療のためにも栄養の事を考えて」

 がんと食事(「アピタルがんインタビュー」 2017年3月聞き手林敦彦)

 で、インタビューに答えている飯島正平医師の解説は、分かり易い

 です。時々、読み返しています。

 

問題は、心の弱い(自分で書いて自分で笑ってしまいますが)私

は、「粉もの」の誘惑に負けてしまう事です。(大笑い)

「お煎餅」の誘惑にも負けますが・・。

お煎餅も、広い意味では粉物でしょうか。

 

昨日、出先で精製を途中で止めた小麦で作った、美味しい小海老

とアボガドが具で、バジルソースのスパゲティを食べました。

ここまでは良かったんですが、買い物をしながら帰る途中で、美味

しいたこ焼き屋さんの前を通ってしまったのです。

 

お醤油が焼ける香ばしい匂いに弱い私は、買ってしまいました。

 

100%とは言いませんが、

お酒もやめました。(お酒は完全にやめました。甘酒は飲みます。)

お砂糖、生クリームたっぷりのお菓子もやめました。

揚げ物、揚げたお菓子もやめました。

 

これ等は、私にとっての食の誘惑にはならないのですが、

「香ばしいお醤油の匂い+粉もの」の誘惑には負けます。

このままでは、禁断の「お好み焼き」にまで手を出してしまいそうです。

(お好み焼きは、基本はソースですが。)

 

「美味しい粉もの」は、確実に私の体重を増やしてしまう。

しかも、筋肉ではない。

担癌抗癌患者生活によろしいとは、とても思えない・・。

 

如何にして、「粉もの」の誘惑から逃れるか。

本日のテーマです。

 

気を取り直して、「正倉院」を見るとしますか。

 

撫子の花

陽の当て方で、色も違って見えますね。

この撫子、(詳しくは石竹ですが)桃色に見えますが、 実物の色は赤です。

光の持つ不思議さでしょうか。(多分、光学的に見ると、不思議でも何でも

ないよ~。という話でしょう。)