涼しい朝です。

昨夜はサッカー日本代表が3点も入れて(1点は相手チームの選手が)

試合に勝利。若い選手の活躍が見られるのはいいものですね。(相当

小母さんな感想です。)

 

森保監督が、「各地で被災された中過ごしておられる方に、僕たち(私達

だったかな?)が頑張る事でエールを送りたい(送ることが出来たらと)と

思って・・・・。」という意の言葉を語っておいででした。

こうした時、つい言ってしまうのでしょうが「勇気を与えたい」と表現する(

してしまった)方も多いですが、森保監督は言葉をしっかり選んで話して

おられる様に思いました。送ると与えるでは意味も印象も違ってきます。

 

流石というか、素晴らしさを感じました。知と情の両方を兼ね供えたお人な

んだろうなあ、いっそう、応援したくなると思いました。言葉は難しいもので

す。選ぶ言葉一つで、微妙に意味はずれていきかねませんし、それで起こ

る悲劇もあります。

弱っている時、困難に向かい合っている時、知と情を兼ね備えた応援は有

難いものです。知だけで心は逆撫でされかねず、情だけでは立ち上がれる

杖には足りず、と自分の担癌生活にも照らし合わせて考えてしまいました。

 

何はともあれ、新しいサッカー日本代表の船出の一勝。目出度いですね。

 

さて、疲労ですが、

疲労物質 抗がん剤治療 疲れ 活性酸素等をキイワードに調べてみたら、

カタイ所で、出て来たのは、

○「抗がん剤で心筋が委縮する機序を解明

   ~抗がん剤の副作用軽減に期待~」 

(大学共同科用機関法人 自然科学研究機構  2017 8月 プレスリリース)

 

○・・・化学療法を続けることにより、筋力低下による疲労感/倦怠感や廃用

(寝たきり)症候群、心筋症といった副作用が起こり得ることが問題視されて

います。しかし、抗がん剤が筋力低下を起こす原因についてはよくわかって

いませんでした。・・・・・・・・・・・・・。

※マウス実験の段階ですが、

・抗がん剤投与で発現増加するTRPC3チャネルなるものが活性酸素を発生

させることで心筋細胞を委縮する

・TRPC3チャネルを阻害する化合物が抗がん剤誘発性の心不全を軽減する

・適度な運動が抗がん剤投与による急性期の心筋委縮を抑制する可能性

 

等が分かって来たようです。

適度な運動は、やはり重要なんですね。

がん関連疲労の原因と目されているものは、筋力低下による疲労だけではな

い訳ですが、一つでも多く解明され、そこから研究が進んでくれればいいと思

います。

 

魔法の治療(支持療法も含めて)も、薬も、食べ物も、ないわけですから、兎に

も角にも地道にこつこつといきたいと思います。

適度な運動、眠る、疲労回復に良さそうな食事、(取りあえず、冷蔵庫に在った

野菜をあれこれ刻んで、昆布と椎茸と舞茸の出汁で煮込んで、鳥の胸肉も入

れスープを作ってみました。在庫一掃スープです。)で対策です。

ついでにスープは使いまわしがききますから、私の様に「めんど~」精心が旺盛

な小母さんには、お助け調理法です。多少味は落ちますが冷凍も可能です。

 

しかし、涼しいですね。室温26℃です。

 

百合の花