冷房を使わなくても眠ることが出来る夜がやってきました。

これからは、うっかり冷えて風邪をひく、に気を付ける季節です。

残暑がどれぐらいになるかはわかりませんが。

 

「ガンちゃんズを飼っていても、とりあえず息災生活」を狙う私ですが、

変形性膝関節症はあるし、気圧に過敏な頭痛もあるし、化学物質に

はやや過敏に反応するし、五十肩かしらというのもあるし、生来悲観

的な性格だし、懐疑的だし、調べる病いにもかかっているしという訳

で、何処かがちょっと痛いと、

「おっ、骨転移?」等と考えてみたりします。

 

何故、こんな事を書いたかと言いますと、

目が覚めた時、大腿骨の付け根辺りが痛かった。

 

しかし、私は元々、各種関節がゆるい?(どう表現していいのか分か

りません)ところがあって、場所によっては半脱臼状態に簡単になりや

すい所もあります。痛いんですよね。軽い脱臼状態なら自分で元に

戻せるという怖さです。(笑)

柔軟性があってよかったのですが、筋肉を維持しておかないと、ます

ます緩む?という事になりかねません。

 

今朝、目覚めた私は、

「うん?膝関節だけではなく、大腿骨の付け根の関節辺りが痛い?

 骨転移?寝相?昨日久し振りに長めの散歩をしたからその影響?

 膝をかばう形になっていて歩行姿勢が悪かったか?その影響か?」

等と寝たまま、考えました。

 

抗癌剤治療+αを探求している私です。

ここはひとつ、ゆるーく「ゴキブリ体操をしてみよう」と思い、仰臥したま

ま、心臓から遠い足の指関節からゆっくりほぐす運動を始めました。

難しい事をするわけではありません。関節をゆっくり動かしていくだけ

です。

指が終わったら、足首をゆっくり回し、膝はゆっくり曲げ伸ばしをし、足

の付け根の関節は、開いてゆっくり回す。

 

足が終わったら手に取り掛かります。指、肘、肩と。

関節をほぐし終わったら、手足を天井に向けて、ひっくり返った「ゴキブ

リ君」の如く、ゆらゆらと振る、という訳です。

 

ほぐれました。

痛みも無くなりました。

「ゴキブリ体操」(『漢方薬でがん治療はもっと楽になる 運動 「ゆった

 りした運動で無理せず筋肉量を増やす」』星野惠津夫監修 講談社)

で紹介されています。

個人的には、「西田・甲田式体操」も参考にしています。

 

「+α」は冷静に調べ、検討し、自分に役に立つのか、かつ、害はない

かを考えてから実行です。世で広く使われている薬であっても、使えな

い人には使えません。(私の場合、一般的に使われている手術後の痛

み防止か化膿防止かの薬には、ひたすら苦しんだだけです。)

 

何が必要なのかは、一人ひとりの患者さんによって違う訳です。

癌が遺伝子異常の病気と定義するならば、必要としている薬剤も、

遺伝子によって違うという事で、世界中で各国の研究者の熱が入って

いるのでしょう。

 

私が+αを探求するのは、「ガンちゃんズを飼っていても、取りあえず息災

生活」を支えるためです。+αで癌が即治ると考える、という訳ではないと

いう所が、我ながら夢がないというか、現実的というか、石橋を叩き壊しか

ねない小母さんというか・・。(私の様な+α探求者は、多いのではないか

なあとも思います。この病気になると、否が応でも、冷静、現実的にならざ

るを得ませんし・・。)

しかし、いつか、圧倒的な「+α」になるかもしれない研究については興味

津々です。私には使えないものであっても、他のどなたかの役に立つなら

ば、と思うと心理的な抗癌効果?が私には有りそうです。

患者さんを救いたいという医師や研究者の思いが長年の研究を支えて

いるという事が伝わって来る場合は特に。

 

漢方薬(使っているのは補材です。)

薬膳料理(加藤隆佑先生のプログを参考にしてます。栄養士さんが書いた

       薬膳料理本も手近に。)

運動療法(筋肉が大事というのは、様々な形で紹介されてますね。)

栄養療法(腫瘍栄養学の観点から発信してくれる、大阪国際医療センター 

       腫瘍栄養科があります。

       癌患者の栄養を考える、専門の管理栄養士資格を取得した栄養

       士さんも出て来ました。

       栄養学的な観点で見直してから、有名な食事療法も使える所は

       使います。腸内フローラの構成は各人によって違うという事です

       から、厳密に考えていくと、担癌生活者一人ひとりに合った食事

       も微妙に違うのかもしれません。

       目下の興味は、酵素はどうかかわって来るのか?です。)

瞑想

呼吸法

30品目30回咀嚼の食事

ホッカイロ温活・自宅浴槽温活・毛糸の脚絆生活(みぃさん情報から)

その他  

と、調べて学んで検討して、取り入れ可能かを判断して試します。

 

全面的実行は現実的に不可能(私の場合、完全自然食品生活は無理ですし、

残念ながらジムも近くにはありません。)ならば、使える部分を使う、次善の

代わりになる方法を探る、という所です。主治医の意見、専門家の意見が必

要なら聞いて見るのも大事かと思います。その上で、自分の選択をする訳で

す。

 

主治医の意見

「白血球を増やすという都市伝説の様な食品が言われている事は有りますが、

 研究で実証された食品は残念ながら、まだないんですよ。(にっこり)」を、

「なるほど。そうなのか。」とお聞きして、

その上で、お通じ改善のためにバナナを食べ、栄養補給にゴーヤを偏愛して

おります。

そして、現実的な方法として、急がば回れで「多品目を食べる。」を実行する事

にしました。

白血球数が、このところ、4000台に戻ってくれるようになったのは、秘かに、

「30品目チャレンジ」の効果かもしれない。(私の場合)と思っています。

30品目チャレンジを始める前は、戻っても3000台というところでした。

白血球数が戻らないと、抗がん剤治療も出来ません。

 

担癌生活は、本来の自分の生活、治療生活、趣味の生活、経済生活、その他

諸々の生活の複合体です。何を大事にするかや、それを支える現実の生活を

検討して、そして、選ぶの繰り返しという事になります。(私の場合)

選択するのは自分です。汝は汝、我は我。選択の責任と結果は、自分が負うの

です。この+αは私には合わないかな?と判断したら、撤退です。撤退の判断も

大事かなあと思います。

 

かつて若い頃、疲労回復にTVでも宣伝(今も宣伝)されていた一般的な栄養剤

を飲んでたことがあります。これが私には、合わなかった。とある不調が出て、

即撤退です。数日で戻りました。栄養剤は、一部栄養が過多になる事もある様

ですね。他の添加物に反応した可能性もあります。(何しろ、化学物質に少々過

敏な体質なもので。)野生のカンも大事にしてます。「これ、飲むの・食べるの、

やめた方がいいよー。」信号ですね。(科学的じゃない?まあ、そうですね。)

野生のカンに所謂エビデンスは無さそうです。(もし、研究があったら面白い!

かもしれません。読んでみたい。)

 

生活はバランスを取ってやっていかないと、

「めんど~。」

とすぐに泣きが入る私には、持続不可能担癌生活になります。(笑)

 

朝顔が沢山(それなりに)咲きました。

大風対策で鉢を固めて置いたままです。

去年植えた紫蘇が収穫できそうです。