ニュースでは、危険な暑さになる恐れありとアナウンサーが

注意を促しています。

「命にかかわる暑さになる恐れがあります。涼しい所で過ごすよ

 うにして下さい。水分・塩分摂取を忘れずに。外で働いている

 人は適宜休憩を取って下さい。」

という内容を、繰り返し話しています。

 

木蔭を提供してくれる、大木、林、森(小さなお社の森でも)が

所々にあればかなり違うんだけどなあと、思います。

夏は日差しを遮り、冬は葉を落とし、陽の光を呼び込む照葉樹

は大事にしたいものです。落ち葉掃除は必要になりますが。

 

「照葉樹の様なお医者さん」が、癌患者には必要だ。

と、とりとめもなく思い浮かんでしまいました。「我は照葉樹なり」

と呼わばる方ではなく、あそこにカシの木の如く立っておられる

方がいると感じられるお医者さんが、照葉樹林のように、カシ、

クヌギ、ブナ、シラカシと多種多様な種類の木が調和して存在し

ている様に、立っておられる。そんな感じで・・。

 

相変わらず訳の分からない事を書いております。

癌を飼いつつ散歩する身としては、照葉樹林が望ましい。

心も休まります。

 

携帯型ディスポーザブル注射器(注入ポンプ)とは。

ある製品は、流速はガラス製流量制御管の内径によって決定

されるとありました。また、規定温度を保つには、流量制御管部

分を体表面につけるか、着衣の内側に入れる様にとあります。

流速は1℃上がるごとに、約2%上昇するとも書いてありました。

 

私の使用しているものは、触れる範囲の部品に硝子製品はなく

プラスチック(多分、医療用に強化されてある物)です。ガラス製

部品があるとしても内臓されているのでは?と思います。

破裂による薬剤事故の可能性は少ない製品だろうと思います。

 

流速と温度の関係を、持ち帰り時にどう気を付けるかになります。

はて?5FUの設定温度自体はどうなんだろうか?

抗がん剤自体は、どの程度の温度によって影響を受けるのかど

うか?

薬剤師さんに聞いてみたい事が、出て来ました。

興味は尽きません。

 

昨日、薬剤性肝障害を調べましたが、TVの医療番組(最近、多い

ですね。つい、ながら見してしまいますが。)

ウコンにアレルギーを持っていた患者さんの肝障害が、紹介されて

いました。白目の色というのは、危険を知らせる信号の様なものだ

と思いました。

 

身体に入って来るものは、薬と言わず、食べ物と言わず、肝臓によ

って代謝される。沈黙の臓器と言われる肝臓は、人間の守り手の様

なものですね。

 

えらく単純な考えですが、薬にしろ、食べ物にしろ、飲料にしろ、濃

過ぎれば、それが繰り返されれば、肝臓にいい事はないんだろうな

あと思います。

 

 

抗がん剤が腎臓に与える影響について調べてみました。

読める資料として

○「がん薬物療法時の腎障害診療ガイドライン2016 

                           (日本臨床腫瘍学会)」

○「薬剤性腎障害診療ガイドライン2016(日本腎臓学会)」

が、とってもカタイ所です。

 

一般的には、抗がん剤による腎臓の機能障害を防ぐためには、水分

摂取が重要であると語られています。

抗がん剤は肝臓で代謝され、腸と腎臓に送られる訳ですから、腎臓

で濾過され膀胱を通って排出されるものの濃度が薄まっている事が

肝要。

という事で、点滴中も点滴終了後も適度な(あるいは多めの)水分摂

取が、是非必要という事になります。お手洗いに行く回数が増えるの

は、化学療法後は喜ぶべきというか、必要というかという事になります。

 

事前の血液検査でのクレアチニン値、尿検査での尿酸値が注意の

対象です。

 

副作用として現れる(頻度不明)ものとして

高尿酸血症から起こる腎不全

腎不全になると 尿量減少 浮腫み 体重増加 心不全 呼吸困難

等が上がってきます。

 

十分な水分を得るために、頻回に水を飲み、尿意を我慢しない。

患者のセルフケアは、これに尽きる様です。

(水分の取り過ぎは、別の問題を引き寄せますので、年齢、性別

 体格に応じた適正量である事も大事かと思います。)

私の場合は、お通じ対策を含めて、2000㎖を越える様に努力してい

ます。2400辺りまではいいのではという助言も有りです。

 

薄めの布団は洗い終わりましたので、次は毛布かなと、暑さと晴天

の利用を考えます。

それにつけても、料理もしたくなくなる暑さです。(と言い訳をする

小母さんは、外食へ。)

 

夏の花