足の痛みを、ほっておくと(昔は、市販の貼り薬を貼って適当にをやってい

ました。若い時代は、私自身が持っていた治癒力もあったのでしょうか。)

長引くかも・・。と思い、(剥離骨折なんかだと、化学療法にも、影響が

出る?と困る。)、病院で診て貰いました。

 

レントゲンの結果、変形膝関節症が極度に悪化している訳でもなく、筋だ

の腱だの骨などに、大きく困った故障もない。

という事で、どう、収まっていくかも教えて貰いました。

先々の予測を、お医者さんに話して頂けると、安心します。

 

市販の貼り薬は、今回、効果を感じなかったので、処方して貰ったものを

昨日から使いました。

昨日は、痛い方の足に体重はかけられず、引きずり気味に歩いていまし

たが、今日は、速足は無理ですが、ゆっくりなら、普通に歩ける感じです。

痛みは残っていますが。時間による自己回復力もあるのでしょうが、貼り薬

が効いて来た感じです。

 

処方して貰った貼り薬の説明に、

「安全にお使いいただくため、処方された患者さん以外はお使いにならない

 でください。この薬を他の人に譲ってはいけません。

という注意書きが、記載されていました。

薬の事故防止はもちろん、大きく考えれば、日本の健康保険制度を脅かす

一つにもなりかねない、転用、転売問題を思い出してしまいました。

 

貼り薬は、一種の痛み止めという所もあるんですね。

効能として、「炎症を和らげたり、痛みを押さえたりします。」とあります。

炎症や痛みの原因であるプロスタグランジンの生成を押さえる事により、

抗炎症作用や鎮痛作用を示す。とのこと。

※プロスタグランジン 生理活性物質の一つ

              炎症があると産出され、痛みを強める働きがある

物質の様です。

 

貼り薬の副作用も挙げられています。

発疹、かぶれ、痒み、腫れ、水膨れ、直射日光による過敏症、喘息、咳、

喉が詰まる、動悸、息切れ等です。

使っているのは「モーラステープ 非ステロイド系消炎鎮痛剤」

週末に、化学療法を受ける時は、貼っていない状態に持っていきたい

所です。

 

関節の腫れや痛みで調べていくと、上がって来るのは、まずは3つです。

 関節リウマチ( 上半身の小さな関節から発生)

 膝関節変型症(加齢、肥満、運動などによる使いすぎによる関節

           のすり減りで 膝関節 股関節に発生)

 痛風(プリン体の摂りすぎ 足の親指の付け根に激痛発生)

 他にも、捻挫から起こる関節炎やら、五十肩やら。いろいろ。

 

※公益社団法人 日本整形外科学会のサイトが、「一般の方向け」として

  部位別に関節痛の解説を公開してくれています。

 

※担癌者の私が知りたいと思うのは、骨転移による痛みやその治療ですが、

 「骨転移 整形外科 放射線治療 化学療法」等の複数のキーワードで、

 カタイ所を探って行くと、カタイ記事が出てきます。

 

夕方の芍薬