日本海側は豪雪。関東平野はからっから。

空気が乾いているのが、鼻孔の状態で分かります。

 

昨日は、3箇月に一度の呼吸器科の診察でした。

お医者さんも、私という患者に慣れて下さったのか、それとも、何か

良い事があったのか、和やか~な診察でした。

 

話している事は、・・・・。

 

番号が提示され、ノックしてして診察室に入ります。

「○○です。よろしくお願いします。」と私。

「調子は、如何ですか。どうぞ、こちらへ。」とお医者さん。

 

上着やら荷物やらをかごに入れて、椅子に座ります。

「まあ、がんが育っちゃいまして。大きくなったようです。」と笑いな

がらの私。

「そうですね。はっきり見える様になりましたね。残さず取り切る事

 が出来るようになるとよかったんですが。」とお医者さん。

 

前回までは、ガンちゃんズは縮小傾向にあったので、上手くいけば、

縦隔リンパ節のガンが縮小して、肺の小結節とともに、取り切るチャ

ンスがあるのではと、考えて下さっていたようです。

 

なんか、有り難いですね。

患者である私は、転移したリンパ節は他にも数か所ありだし、QOL

を犠牲にしてまで、化学療法での癌細胞縮小にかけるほど、抗がん

剤に過度な期待は抱いていないし、調べた限りでは、転移性肺腫瘍

とリンパ節腫瘍有りの状態での肺切除の症例は少なく、意義のあり

無しは、ケースバイケースのようだし・・。

ということで、余り考えていませんでした。

お医者さんが、可能性の検討を考えていてくれたことは、ちょっと嬉し

い感じがしました。

 

「取るとしたら、どういう場合になりますか。また、取れないとしたら。」

と私。

「残すことなく取り切れると、いいんですが、残す状態になると、あまり

 利益がないというか、別の問題も起こる事もありますね。」とお医者さん。

「そうですか。手術する利益・不利益というものも有りますよね。」と私。

(兼ねての疑問、手術することで、取り残された癌細胞は刺激を受けて

 活性化しないのだろうか?癌細胞の生き残り戦略?調べてみないと。

 そのために、取り残し可能性がある時は、抗がん剤?)

などと、お医者さんと、少し話しました。

 

短い時間ですが、治療の利益・不利益について、質問・相談・回答で話し

合う事が出来ました。

 

取りあえずは、今の大きさなら、肺機能が「どうたらこうたら」になる段階で

は無いですよ。という説明もいただきました。

 

「では、また、3箇月後、様子をみましょう。」とお医者さん。

「よろしくお願いします。取りあえず、小さくなあれと呪文を掛けて過ごす

 事にします。」と私が、笑っていうと、お医者さんも、

少し、笑って

「そうですね。」と。

 

診察のお礼を言って、帰りました。

レントゲンから見ても、爆発的な増悪では、今の所、ないようです。

 

 

そこで、別の場面でのボヤキです。

診察の前に、レントゲンで胸部撮影をしました。

私は、小柄な中高年小母さんです。

そして、髪を染めていないので、ごま塩頭の白髪小母さんです。

髪だけみれば、「御年かなあ。」だと思います。

 

男性の、技師さん達は、私の頭を眼下にご覧になることとなります。

昨日の、レントゲン技師さんはお若く、「患者さんには、親切に優しく」があふ

れておいででしたが、「老年者に幼児の様に話しかけてしまう。」を、無意識

でやっておいででした。

(お若い方、それは違うのよ~。幼児に話しかけるようには、間違いだと思う

 のよ~。)と、心で、独り言を言いながら、(まあ、この時間だけだしね。)と

にっこり、返事をする中高年小母さんでした。

 

夕方の一枚

青空、黒雲、光、山なみ、影。

何やら、色々、考えてしまう一枚ですが、夕方の空と山なみは、いつも

美しい。

新しいデジタルカメラ、買おうかなあ・・。

(その前に、今ある機能をもっと使いましょうの段階ですね。)