みなさま、こんばんは
いつも、ありがとうございます
求人サイトから、ある事業所さんからスカウトがきましたと、自動メールでお知らせがきました。
早々に応募するボタンをクリックして、応募は完了です。あとは、事業所さんからの連絡待ちとなります。
先方は、既に登録してあるわたしのプロフィールを見て、スカウトをしていますので、年齢も知っての上で、おそらくはわたしの保有資格(その仕事に必要な資格のため)を見ての事かと思います。
その事業所や応募要件について、調べていたところ、なんと時給がほぼ最低賃金程度であることを知り、驚きました。
何だか腹が立ってきました。バカにしているのか?と。
こんな安い時給だから、誰も応募する人がいなくて、スカウトしても断られて、それで仕方なく、わたしみたいな高齢者に声をかけたということなのか?と。
むくむくとドラマが仕立てあがってきます。
変なプライドと傲慢と、僻み根性と被害者意識で、自我りん、この仕打ちに黙っていられません。(いや、仕打ちじゃないし)
だいたい相場というものがあると思っていたので、よく調べなかったのですが、応募をキャンセルするかどうしようか迷いました。
今回からの就活は、新たな業種に応募をしていくため、その業界や仕事について、色々調べたり、聞いたりして、情報収集をするという目的があります。
それから、片っ端から応募をして、最初から、採用されても断ればいいという意識の在り方では、採用という具現化がなされないという事も体験しています。
ここで、この時給では生活できないので、採用されたとしても断る事になるからと、以前のような在り方では、同じ事の繰り返しになります。
そこで、時給のことを一旦脇に置き、己の内を観ていきました。
冷静になれば、その事業所は、別にわたしをバカにしている訳でもないし、どのような事情があるのか分かりませんが、出せる時給が最低賃金程度であるということです。
自分は何様なのか、自分の年齢や未経験の仕事に応募する事を考えれば、文句を言うとか、上から目線の物言いなんて、出来るはずがないのです。
自分最高位の自我は、何を考えているんだか、自信満々も甚だしく、己を知らなさ過ぎると感じました。
仕事は、事に仕えること。學ばせて頂く場であること。
それを与えられる現実が来たのなら、それに乗ってみる。
そうしようと思い、面接に気持ちよく臨む事が出来ました。
面接して下さったのは、ハートがオープンな経営者の方で、こちらからお願いした訳でもないのに、最初から分かりやすく説明して下さり、こちらも話しやすく質問しやすく、お互いに正直なやり取りが出来ました。
だいぶイメージがつき、業界事情も知ることが出来ました。
近いうちに、職場見学をさせて頂ける事にもなり、日程の連絡待ちとなりました。
そして、これにはオチがありまして、最低賃金の件は、わたしの勘違いで、他の事業所さんとどうも混同していたようで、面接したこちらは一般的な相場の額でございました。
それ程、応募件数は多くないのですが、どうも頭が弱くて整理がつかず、ちょっと混乱しています。
意識をどう立てたらいいのか、どこに焦点を合わせたらいいのか、現実的な問題もあったりで、右往左往の就活後半戦です。(今月には決めたい)
お読み頂き、ありがとうございます
それでは、みなさまごきげんよう