現実… | 私の日記

私の日記

難病患者ですが 気持ちは元気な普通の主婦です。
大好きな猫達の事、家族の事、患っている病気の事など・・・思った事感じた事を自由に書いてます。

信じられないけれど…残念ながら、テレビやラジオのニュースで流れていることは
今、東北地方に現実に起こっていることです。


燃料が足りず、雪の降る氷点下の中冷たい避難所の床で
毛布一枚でじっと寒さに震えている人。


小さな我が子を守るために、震えながらも自分の服を脱ぎ
寒さに泣く子供に着せている若いお父さんやお母さん。


孫を空腹にさせないように、自分は空腹でも
支給されたおにぎりを食べずにいるお祖母さん。


極限状態でも、理性を失わず 助け合っている人達がいます。

この方々と同じ日本人である事が、私にとって誇りです。

『東北人は我慢強い』…と自ら言っていた男性も
『でも、もう限界が近い』と言っていました。



精一杯頑張ってくださっていることは
首相や官房長官の疲れきったお顔を拝見して よく分かっています。

でも 時間がありません。
お願いです。早くこの方々を助けてください。



ツイッターを読むと、まだ手付かずの被災地、避難所があるようです。

失ってしまった命は 取り戻せません。

あらゆる手段を使っても、色々な規制を外してでも、どうか早く助けてください。


被災地である福島に義母と兄家族が住む私に、今出来ることは…
こうして避難した方々の無事を祈ることと、
僅かでも、自分に出来る限りの義援金を送ること…だと思っています。



そして、危険を承知で 被災地の救援や原発事故にご尽力いただいている
東京電力の皆さん、原発職員の皆さん、自衛隊の皆さん、その他のたくさんの皆さん…
本当にありがとうございます。

皆さんにも ご家族があり 二次災害や被爆の恐怖との闘いだと思います。


皆さんが無事に 任務を遂げて
ご家族の待つ自宅にお帰りになる日を お祈りしています。