おめでとう & ありがとう | 私の日記

私の日記

難病患者ですが 気持ちは元気な普通の主婦です。
大好きな猫達の事、家族の事、患っている病気の事など・・・思った事感じた事を自由に書いてます。

先日 結婚10周年結婚。を迎えられた ブロ友サンのnoripurinチャンご夫婦ぷーさんぴぐれっとから

幸せのお裾分けを頂きましたsei


箱根 まんじゅう屋『菜の花』サンの和菓子です。

私の日記~猫と病気と私~-箱根 お土産

真っ黒なのが 『ご黒うさん』・・・ステキなダジャレ?ネーミングキラキラ

竹炭入り生地と黒ゴマ餡で、中も外も真っ黒~ビクーッ

でも 食べると すごくゴマの風味がきいてて 上品な甘さsei

もっちりした食感で とっても美味しいお饅頭でしたmogu*


もうひとつは 『月のうさぎ』。

表面はサクッとしていて その下は麦こがしの素朴な美味しさ。

その下は餡と丸ごと1個の栗がド~ンと入ってましたおいしい



この『月のうさぎ』の箱の中に栞があって このお菓子の名の由来が書いてありました。


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(一部抜粋)


良寛さんの長唄に<月の兎>というのがあって ずっと気になっていました。

今年の十三夜に友常さんと出会い、十三夜を愛でました。

満月の夜半その方の本を開くと<月の兎>の事が書かれていました。


<みたりの友>といって お猿さんと兎さんと狐さんが とても仲良く喧嘩もせず

毎日野山で遊んでいるので 天の神様が飢えて困ったふりをして三匹の前に現れて試すのです。


お猿さんは木の実を 狐さんは魚を与えるのですが 

兎さんは飛び回るだけで 何も取って来ることが出来ずにいます。


二匹は兎さんの心を疑い罵りました。


兎さんは計り事をして お猿さんに柴を取ってきてもらい 狐さんにその柴を焼いてもらい

自ら その炎の中に飛び込み 自分自身を与えるのです。


天から降りてきて 旅人になりすましていた神様は それをみて、心が苦しくて、天を仰ぎ、

自分はなんと言うことをしてしまったのだろう。

何で みたりの友の心を試そうとしたのだろう と おいおいと泣き続け

うさぎの心はなんとやさしい と亡骸を抱えて月の宮に葬るため天に昇られました というお話なのです。


ですから 今でも うさぎさんがお月さまの中で 

踊ったりお餅をついたりしているように見えるのかもしれません。


5年前、感じるところがあって十五夜の日に 『月のうさぎ』という和菓子の名前をつけました。

その事の大切な意味を あらためて感じているところです。


                             2001年11月17日  和菓子 菜の花


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大切な記念旅行のお土産の 大切な気持ちがこもった和菓子。

この栞を読んで さらに温かい気持ちになって さらに美味しくいただきました。


noripurinチャンご夫婦ぷーさんぴぐれっとの 今までの幸せに乾杯~乾杯

そして これからの幸せにも カンパ~イ乾杯


ホントに ありがとうThank you!   ごちそうさまでしたごちそうさまでした♪