昨日(21日)の 毎日新聞をパラパラと見ていて 目が釘付けになった記事がありました。
19面のスポーツ欄・・・・見出しは『つかみかけた金』
記事によると、
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19日行われた女子400メートル決勝
優勝候補の 米国 サーニャ・リチャーズがレース途中で右太もも裏を痛めて失速。
ラスト30メートルで抜かれた・・・リチャーズは呆然と空を見上げた。
1位から 0秒31遅れの49秒93で銅メダルを取得したが
失ったものの大きさに 気持ちを整理しきれない。
『金メダルは私のものだったのに・・・』と涙ぐんだ。
04年アテネでは6位 05年世界選手権では銀メダル・・・しかし昨年は体調不良に悩まされた。
全身に潰瘍が出来る『ベーチェット病』と呼ばれる病気。
薬を服用しながら今年7月の全米選手権を制し 北京に乗り込んできた・・・・(一部省略)
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病気と闘いながら オリンピックへ・・・どれほど大変だった事か・・・
私など 日々の生活ですら辛く 凹みっぱなしなのに・・・恥ずかしく思います。
関節痛も痛いでしょうに・・・身体もだるいでしょうに・・・
ドーピング等の事もあるから 使える薬だって限られてしまうでしょうに・・・・
自分と同じ病気でも ここまで頑張った彼女に
心から『お疲れ様』そして『ありがとう』