先日スリンロビンソンデパート敷地内のTopsへ。




TopsはBigCやLotusと比べると規模は少し小さいが輸入食品が充実している。

サバ缶やでん六豆も売っている。

なのでTopsへ行くと、
ついつい無駄遣いしてしまう。



今回見つけたのは、
袋麺。タイではあまり見ないエースコックだ。
ちょっとお高めの29B。約120円。


日清はコンビニでもよく見る。
この前の一風堂もタイ日清だ。
他にはマルちゃん(東洋水産)を、たまに見かける程度。

このエースコック、よく見るとベトナムからの輸入品だ。
で、このロゴマーク、、、。

たしか豚のキャラだったと思うのだが人間だ。

もしかして偽物か??

で、ググったら、、
ちゃんとベトナムエースコック社は存在。
日本人が社長である。

海外では子供キャラになっていることも分かったので本物だった。

驚いたのはベトナムのインスタント麺市場でのエースコックのシェアが70%となってた事。

タイ日清だって確か10%にも全然届かなかったはず。
ベトナムには競合他社が無いに等しいのか??

しかもベトナム進出が1995年と比較的新しいし。でもタイ日清も1994年らしくあまり変わらんか。

ただ、この記事はベトナムエースコックの社員へのJETROのインタビューだったので信憑性は?だけど。

で、色々調べてみると、、、

国別のインスタント麺の消費量は、
中国、インドネシア、インドの順で、日本5位、タイは9位となっていた。

まあこれは人口が多い国が多いのは想像に難くない。

これが一人当たりの年間消費量では、
なんとベトナムが1位。韓国2位、タイが3位であった。

タイが多いのは屋台でも必ずインスタント麺がママーと呼ばれメニューにあるので納得。

韓国はともかく、ベトナムの1位は意外だった。
そのベトナムでシェア70%は凄いけどホントかなぁ。

他の記事ではシェア4割とか33%というのもあった。しかも競合他社は35社もあるらしい。

だとしてもこの数字が本当ならエースコックベトナムは大成功だよな。

ベトナム在住者の方、教えてくだされば嬉しいです。


そしてもう一つ。

エースコックはアルファベット表記だと
ACECOOKとなる。

エースクックじゃん。

そういえば日本では料理人を「コックさん」と呼ぶが、これは正しいのか?

ファランの多い南部観光地時代は、フランス語の「シェフ」を使ってたな。
まさかコックは和製英語???

で調べると、英語でも料理人は「Cook」らしい。
ただし発音は「クック」であった。
「コック」と言うと蛇口とか、ナニを意味する言葉になってしまったりする。

なので日本人が料理人という言葉を英語で使う場合は「シェフ」のほうが無難ではあるな。

因みに「Cooker」だとどうだろうと調べると、
こちらは料理器具を指すのみで、料理人には使わないと。

とするとだ、
エースコックを英語圏で言うときには、
「エースクック」と言わなくてはいけないのだろう。

じゃないと、cock 、
「一流のち◯ぽこ」という意味で伝わってしまうからだ。

「I like Acecock.」ニヤニヤニヤニヤ
これはヤバい誤解を招くぞ。

とまあ、何の役にも立たない情報を調べることに、長時間を絶やしてしまった。

タイ語の単語一つでも覚えたほうがよっぽどマシだろうに。

で、最後になったが食した感想。

日本ネギの青い所が残っていたので、
全部ぶち込む。

所詮インスタント袋麺ではあるが、
日清とは食感の違う太丸麺で、
スープもそこそこ美味しかったな。
豚骨もあったけど買わなかった。
次行ったら買っちゃいそう、、、。