『人事を尽くして天命を待つ』
「人間として出来るかぎりことをして、その上は天命に任せて心を労しない」(広辞苑)
今の私の精神的・肉体的に最も適した、一番好きな「格言」の一つです。
いろいろと悪い結果ばかりを心配して、心を労しドキドキ・ハラハラして生きるより
今現在で出来うるかぎりの最高の医療処置を施しているのだから、心を労するより
良い結果を期待してワクワク楽しみながら、一日一日をベストを尽くして生きていったほうが良い![]()
捉えようによっては、もうこれ以上の手の施しようが無い・・・とも受け取れますが![]()
解ってはいるけれど、18年もDCMと戦い続けていると、正直なところ疲れました![]()
あっ、体調的な疲れではなくて、精神面で、戦い続けていくことにです。
18年・・・
長いような、短いような・・・
初めて【DCM】と診断されたときのDr.が言っていました。
この病気は、一気に悪化していくタイプと、心機能は悪いながらにもずーっと維持していくタイプの二つだと。
私の場合は後者のようです。
もう数えられないくらいの入退院を繰り返し、そのたびに体重減量につぐ減量で
MAX88kg(さすがに太りすぎです)あった体重が、今では56kgです。
おかげで、憧れのスマート体型に、ビジュアル的ピークははるか昔に通り過ぎたこの歳になってなりました。
それから、女の子かと見間違うほどの可愛らしさ(親バカです)で生まれてきてくれた息子が、
今では青春の汗臭いにおいを振りまきながら、オッサン化しつつある18歳です。
まだまだ頑張らねばならないのです![]()
前向きで、ポジティブで生きなければいけないのです![]()
ほんとうに解ってはいるのだけど、たま~にこんな感じで凹むことがあります(>_<)
弱い主夫ですね(^^ゞ
世間の主婦は逞しいのに![]()
主治医も、
「何も心配しなくても良い。最低でも男の平均寿命までは生きさせるから!」
と、いつも診察のときに笑いながら語ってくれます。
今時、珍しいくらいに、あったかいDr.です![]()