「ただ、それだけ」という本があります。
90年代終わり、カナダ、アメリカで
口コミから広まった散文詩が本になったものです。
本を書いた女性は
オーリア・マウンテン・ドリーマー。
失敗をくり返し「人生最悪!」の状態を通じて、
そこから人の美しさ、勇気の大切さを経験してきました。
この詩、はっきりいって重いです┏(~o~;)┓
でもほんとうに大変なときに読むと、軽くなります(*´ -`)
あなたの仕事が何かには興味がない。
私が知りたいのはあなたが何を願っているか
その願いをかなえる勇気があるかどうかだ。
あなたの年齢には興味がない。
私が知りたいのはあなたが愛のために、夢のために、
生きるという冒険のためにばかになれるかどうかだ。
あなたがどんな星のもとに生まれようと興味がない。
私が知りたいのは
あなたが自分の悲しみの核に触れたかどうか
人生に裏切られたことがあるか
さらなる苦痛をおそれて、
殻に閉じこもったことがあるかどうかだ。
あなたが人や自分の苦しみから逃げ隠れせず、
ごまかしたりつくろったりもせず
じっと耐えていられるかどうかを、わたしは知りたい。
あなたが人や自分の喜びを心から味わい
陶酔に我を忘れて踊りだせるかどうかを、わたしは知りたい。
人目を気にしたり、我に返ろうとしたり、
自分に枠をはめたりせずに。
(ここまでで約半分です。長いので今回はここまで)
野球でいえば、
まっすぐ、ど真ん中のストライクボールです≡Oθ( ̄ロ ̄lll)
ぼくがこの本を知ったのは、
”統合失調症”といわれる状態で苦しんでいた女の子が
読ん聴かせてくれたことがきっかけでした。
その子のこころの琴線に
深く触れるものがあったのでしょうね。
朗読してくれたとき、
思わず、ぶわーと涙がでてきてしまいました。
原題は「Invitation」(いざない)です。
この散文詩のタイトルを勝手に考えました。
「ホンキはリスキー、けっきょくラッキー!」
あ”~、元のよさがだいなし!?ヾ(^o^;)
毎日が発見の喜びに!
気づきとアウェアネスの技術
覚技ワークス主宰★新海正彦