自分向ける、なま温かい眼差し?! | 覚技ワーク~注意の行き届いた自然体★新海正彦

覚技ワーク~注意の行き届いた自然体★新海正彦

覚技(かくぎ)とは、さまざまな心理療法に、武術や音楽やシャーマン的テクニックを取り入れた、こころとからだに目覚めをもたらすトレーニング・メソッドです。

繰り返しているクセやパターン。

これを変えるのは難しい。

分かっちゃいるけど止められない・・・

覚技では、

「まず自覚することが大切。

そして自覚するだけで変わっていく」といっています。


なんていわれても、

自分の気になるところを見ていると嫌な気持ちになるので、

だいたい私たちは、てっとりばやく

見たくないので見ないようにする。

あるいはなんとか、ポジティブな見方・考え方に切り替えようとします。

もやもやしたままって嫌ですからねえ。


でも、まずはそのまんま。

余計な手出しはしないで、

クセやパターンに関心を持ち続けることが大切なんですね。


このときの関心を持つ目線がとても大事なんです。

「好奇心と探究心を持って、温かい視線でやさしく見つめる」

一度や二度、あるいは数度やっただけで、

おいそれと変わるほど僕のクセやパターンは柔じゃありませんから!!(キッパリ)


そうなんです!(笑)そこで

「自分へ向ける温かい眼差し」

これが自分を見つめ続けていく上で大切なことなんですね。


温かい眼差し・・・

「なま温かい」ではないですからね(笑)

なま温かいと、なまぬるくなっちゃいます(爆)

やさしい中にも、

関心の感度はしっかり高めることが肝心です。

その時、

モードを変えるサポートになるのが

「周囲の音を聴きながら」という方法です。



ではまた!

          覚技ワークス主宰 新海正彦