僕のワークショップでは、
「主語を言わないで話しましょうゲーム」
というワークをやることがあります。
何か発言するときには、自分、私、僕、オレという
第一人称を言ってはいけないというルール。
「私はこう思うんだけど」がだめです。
「私の気持ちとしたら・・・」もだめ。
これでスタートすると・・・・、
まず、こんなこと気にしていると上手く話せません(笑)
そして、話し始めても、
ルールどおり、主語を言わずに話していられるのは
最初のうちだけ。
口にでちゃって「あっ、言っちゃった!」と気づいたり、
指摘されるまで気づかなかったり。
ちょっと話ているともうこのルールを忘れちゃいます。
特に気持ちの話をし始めると気をつけていても、
もーダメですね(汗)
これのゲームを少し続けてみると、
いろいろなことに気づくんですね。
「自分」という主体を感じざるを得ない。
自分が所有している、もの、考え、気持ちに改めて気づいたり、
自分と他人をいかに分けていることが多いと気づいたり。
気づくことは人それぞれ。
できたら少し時間をとってやってみては。
覚技ではこんなことをやりながら
自分のクセに気づくワークをやっています。
サロンは格闘技マニアの集会ではありません^ ^;
ボディーワークだけではなく、頭もしっかり使います(笑)
覚技ワークス主宰 新海正彦