
インプロビゼーション(即興)方式がメインです。
たとえばまったく同じテーマで始めても、
その日のメンバーの一言や行動をきっかけに
どんどん展開していくので、毎回違うテイスト
のものとなっていきます。
ワークショップは笑いが基調にあって、
たいていはちょっとした遊びやゲーム、
音楽体験、武術体験などからスタートします。
その様子はもしかしたらはたから見ると、
ただ遊んでいるだけにしか見えないかもしれません。
でもその中で、
「えっ!?」「は?」「あれれ?」「なんで?」
「ほんとだ!」「どうして?」「これがわたし?」
「うそ!」「うおお!」「すごい!」
といった新しい発見や気づきをどんどん体験していきます。
ワークショップを経験したほとんどの人から、
「自分がそんなことをしているなんて気づかなかった」
「自分がそんなことを考えているなんて、それこそ考えてもみなかった」
「自分の中にそんな発想が生まれるなんて今でも意外」
といった言葉が聞かれますが、それこそが覚技の重要な狙いなのです。
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