池袋芸術劇場の5階にギャラリーがあるのは知ってて、前にレザークラフト展など見たことがありました。
今回尚美学園大学の卒展にお邪魔したのは、『アラーニェの虫籠』などの長編アニメを一人で制作してる坂本サクさんが何年も教えてるとのことで。
もちろん他の生徒さんの作品もあるので結構な点数、デザイン立体イラスト映像コンピュータ関連と幅も広く、中でも感心したのはよくあるパソコンのモニタにキーボード、マウス。モニタに映し出されてるのは簡易な3Dのライブハウス的なもの。キーボードとマウスで視点を変えることができる、まではいかにもよくあるのですがモニタ内空間移動するとそれに連れて演奏中の音源の位置が変わるというもの。どこに立つとどの音がよく聞こえるかを体感できるのは面白い体験でした。他の作品もそれはもういろんな物があり、こちらのほうがいい勉強になりました。卒業された皆さんとも何処かでご一緒することあるかもしれませんね。