【2分動画・毎日更新247回目】
「日米『2+2』閣僚会議とは?」
これは日米の外交担当と防衛担当が両国が2名ずつ出席し話し合いを行う会議で、
アメリカ側は国務長官、国防長官、日本側は外務大臣、防衛大臣が出席をします。
正式名称は日米安全保障協議委員会。
1960年、安保条約が署名された年に設置され
日米の安全保障に関する会議としては最高レベルの会議です。
この会議が先日1月7日にテレビ会議で行われました。
主な内容は
在日駐留米軍への経費、いわゆる「思いやり予算」が来年度以降の5年間で2110億円とする特別協定の署名が行われ、現在、中国、北朝鮮が開発を進めている高速で低い高度で飛ぶ
「極超音速ミサイル」への対抗手段への研究開発協定などが
話し合われました。
中国、北朝鮮との外交問題は緊迫した状況が今だ続いていますが、日米間でどのように連携をとっていくのか、
今後も注目していかなければならない課題です。