衆議院選スタート「私の第一声」全文 | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

【衆議院選、いしいともえ第一声】

この度、衆議院議員選挙に立候補しました国民民主党公認候補
いしいともえです。


わたしは、今の日本の古い体質を変えていくため、この戦いに挑んでいます。
今回の新型コロナウィルス感染症の蔓延で一番犠牲になっているのは
弱い立場の人たちであります。


生活に困窮している人たちは大勢います。
早急な経済対策が必要です。
そのために国政へ挑戦することを決意しました。


これまでの県議会議員の職を辞してでも
やっていかなければならない。
その覚悟をもって、退路を断って臨んでいます。


これまで愛媛2区の中を歩いてくまなくまわり、
山の中で、誰もいない場所に立って、一人でマイクをもって訴えてきたこともありました。


今日はその原点に戻り、
第一声の場所をこの久谷地区からスタートさせていただきます。


わたくしがこの久谷地区を第一声の場所に選んだのは、
ここに住んでいる方皆さんがここは取り残されてしまった地域だとそのお話を聴き、
衝撃を受けたからです。


1区から2区へと選挙区が変わり、愛媛2区の国会議員の方はほとんど足を運ぶことはなく、
取り残されてしまっていた地域です。

国会議員の方から見向きもされない地域がこの愛媛2区内には多くありました。


ほとんど地域に来ることもなく、話をすることもない、
自分たちの話を聴いてくれる国会議員はいない。
そのように話をする住民の方の言葉に愕然としました。

これではいけない、

このような場所にこそ、足を運び、現場をみて、住民の声を聴き
その小さな声に耳を傾け国会に届けていくことこそが政治家の役割ではないでしょうか。


だからこそ、この地から始めたい、そう思い、ここからスタートさせていただきます。


この半年間、愛媛2区内をくまなく歩いて回りました。
過疎化が進み、若い人は都会へと出ていき、くずれそうな空き家を多くみました。
バスの路線も廃止され孤立している人が大勢います。

私自身、シングルマザーとなり孤独を感じながら生活をしてきた経験があります。
この孤立しない社会をつくる。それは私の政治信条です。


そして今、新型コロナウィルス感染症の蔓延にともなって、生活に困り、家賃も払えない、従業にも給料が払えない、お店を閉めないといけない、これから生活をどうしようかと途方にくれている
多くの県民の皆さんの悲痛な声を県議会議員として聴いてきました。


私自身、生活に困り、家賃が払えるかわからないこともありました。
だからこそ、国民の皆さんの不安な気持ちがよくわかります。

休業しろと言われても、補償もない
生活に困窮している人が多くいたにも関わらず、
一向に支援は進んできませんでした。


国会では利権や忖度によって、お金がまわっている一部の中だけでお金がまわり、一部の中だけで物事がきまる。このような現実を目の当たりにしました。

このような古い体質、腐敗した政治が続いてきたことにより
危機的な状況になったとき、後手に回り、決められない政治によって
生活に困窮した人が続出しました。


国民の声は国に届いていません。
まずは国において政治を変えていく、そのためにやっていきたいこと重要な政策が3つあります。


まずは生活に困窮している方々に安心していくらしていけるために緊急の経済対策が必要です。
早急な現金給付が必要です。
以前一人一律10万円の給付金がありました。
これは国民民主党が率先して提案してきた給付金です。生活に困っている方には20万円の給付を行う。

そして消費税の減税です。落ち込んでしまった経済を回復させていくため消費を拡大していく対策が必要です。


そいて、従業員の規模に合わせた支援を行っていきます。
経済発展させ、給料が上がる経済、一人ひとりの国民の皆さんの収入が上がる経済を目指します。


そして2つ目は感染症に強い日本にしていきます。
コロナ禍の教訓を生かし、感染症、救急医療の専門家を育成し、医療の体制を整えていきます。

そしてデジタル化です。離島や山間部で高度な医療を提供していくための遠隔医療
さらに、ビッグデータを活用し、予防医療を含めて国内だけでなく、
世界規模で情報共有し医療の改革をしていきます。

3つ目は選挙制度改革です。
女性の政治参加を進めていきます。
女性議員を増やしていくため、クオータ制を導入し、男性女性の割合を定めていきます。

さらには若い人や障がいを持っている方などいろんな立場の方が選挙に挑戦できるように、
インターネットを活用した政治活動、選挙活動を加速させていきます。


今の政治には若い人の声が必要です。
若い方が政治に参加できるように、被選挙権を引き下げ18歳国会議員の誕生を実現させていき
どんどんチャレンジできるようにしていきます。


多様な意見を取り入れ、政治を行っていく
危機的な状況の時こそ、広く意見を求め、国民の皆さんととともに一体となって政治を行っていくことです。


何十年と続いてしまった古い体質から脱却し、新しい政治令和の時代にふさわしい新しい政治をぜひつくらせてください。


若い人が希望をもって生きていける社会をつくっていくためぜひ、
わたくしいしいともえに託してください。
令和の時代にふさわしい、新しい時代に向けた新しい政治をつくってまいります。


12日間の選挙戦が始まりました。
しかし、わたしにとって、立候補を表明した日からこの半年間毎日が選挙戦でした。

これからも変わらずに、誰もいない場所でもマイクをもって
すみずみまで地域をまわっていきたいと思っております。


どうか応援していただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

これをもって第一声とさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。