【毎日更新!政治87】
今回はハンセン病差別解消に向けての取り組みについてお話ししています。
ハンセン病のことは私が看護学生だった時、岡山県のハンセン病療養所「長島愛生園」に訪問に行ったことがきっかけで知りました。 当時の日本の隔離政策や差別、偏見の悲惨な体験を直接聞き、衝撃を受けました。
また、ハンセン病の方が隔離から逃れるために四国遍路をまわっていたという話を聞くことがあり、それから四国遍路についてさらに調べることになりました。 私にとって、政治理念である「孤立しない社会づくり」を取り組んでいく原点になっています。 昨日は国において差別解消に向けて、有識者会議が初めて行われ、さらに一歩踏み込んだ議論がなされることを望んでいるところです。
また、ハンセン病への差別偏見を風化させないため、ハンセン病療養所の世界遺産登録に向けて協議会が立ち上がっており、私も個人正会員になっています。
新型コロナによる差別偏見が起きていることもあり、あらゆる疾病に関する差別偏見が起きないよう、引き続き取り組んでいきたいと思います。