【新型コロナ対策】「外出禁止令」ドイツの状況から | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

世界中で新型コロナ対策のため外出禁止令が出され、厳戒体制がとられています。



「もし、自分達の街もそうなったら」と考えて
今から冷静に動いていく必要はあると考えています。
日本も決して他人事ではないからです。



海外の外出禁止令がどのようになっているのか、
ドイツ在住の大学の先生からメールで様子を知らせてもらったので共有したいと思います。


ドイツは比較的「やや緩やかな外出禁止令」であるとして、

◯二人までなら外出できる
◯運動を屋外でする
◯スーパーに買い物にいく
◯公共交通は間引きして運行



以下がその内容(3月26日時点のもの)

(ア)同居家族等以外の他人との接触は絶対に必要な最低限とすること。

(イ)公共空間において,他人との距離を必ず最低1.5メートル,可能であれば2メートル以上とること。

(ウ)公共空間における滞在は,単身か,または家族以外の1名,または家族の同伴に限り認められる。

(エ)職場への通勤,緊急時ケア(託児,高齢者介護等),買い物,通院,試験や会議等重要な日程,他者の支援,個人によるスポーツ,屋外での新鮮な空気を吸うための運動やその他必要な活動のための外出は,引き続き認められる。

(オ)ドイツにおける深刻な状況に鑑み,グループによるパーティーは,公共の場所か私的な空間(住居)かを問わず許容されない。秩序局または警察が取り締まり,違反行為には罰則が適用される。

(カ)すべての飲食店は閉鎖する。ただし配達サービスや持ち帰り等により,個人が自宅で飲食するための料理の販売は例外。

(キ)理髪業,美容サロン,マッサージ業,タトゥー業など,身体のケアに関わるサービス業は,近距離での身体の接触を避けられない職種であり,本ガイドラインに合致しないため,すべて閉鎖する。ただし,医療上必要な治療は引き続き認められる。

(ク)人々との接触があり得るすべての現場については,公衆衛生に関する規則を守り,従業員や訪問客に対する効果的な保護措置を実施することが重要である。

(ケ)上記の措置の適用期間は最短2週間とする。


また、
ドイツの新型コロナウィルス対策の司令塔であるロベルト・コッホ研究所は毎日会見を行い、YOUTUBEで手話付きで公開しているそうです。

(情報はここに集約されているので、ドイツの状況は見やすいとのこと)




ドイツも世界と同様に2週間で状況が刻々と変わっています。




そして、日本も世界と同じように爆発的に感染が広がる可能性があります。

「自分だったらどうするか」

そう考えて今から行動しておくとよいと思います。

#愛媛県議会