東京都の新型コロナウイルス対策サイトが注目されています。
Code for Japanというプログラマーたちの非営利団体が発起人となりオンライン上で協力し開発されています。
ルールや行動原則に沿って誰もが参加でき、どうやって要望がまとめられ、修正がなされたかも、すべて公開され、誰でも参加できる仕組みです。これをオープンソース(複数のオープンソースライセンスのうちMITライセンス)と言われています。
新型コロナウイルス対策で話題になった台湾の38歳のIT大臣、オードリー・タン氏もこのサイトに参加されていました。
東京都はかねてから、都民が参加し、行政のサイトを共に作り上げる取り組みが行われていました。
行政と民間が連携して多方面から情報を集約し、解決する方法が広がっています。
また、このサイトのシステムは有志により北海道や神奈川でも東京のように公式ではないけれど、活用されているとか。
社会が混乱している時こそ、互いに協力し合い、これまでの仕組みとは違う方法で乗り越えていく必要性を今、感じています。
東京都 新型コロナウィルス感染症対策サイト