~多様な課題を解決できる
地域包括ケアシステムの構築を目指して~
*************
おはようございます。
愛媛県議会に向けて政策提案しています
かくだともえです。
・・・・・・・
私が政策提案している
3つのテーマの一つ「医療福祉」の中での
【地域包括ケアシステム】について
今は介護を中心とした
高齢者福祉サービスが主になっておりますが
今後、子育てから介護
そして生活環境の改善など
トータル的なサポートが必要になってくると
考えております。
・・・・・・・
現在、子育てしながら
同時に介護をしなければならない家庭も増え
医療、福祉を考えていく上で、
一つの課題だけではなく複数の問題を抱えて
総合的に解決していかなければ
前に進まない状況が多くあります。
・・・・・・・・
本人だけの問題ではなく、
家族を含めた問題が絡んでいたり
家族関係、親子関係、職場環境
経済的問題など周囲の環境によって
問題が複雑化し
病気の悪化を引き起こす原因になったり、
また逆に、
安心できる生活環境を整えるだけで
改善されることがあります。
・・・・・・・・
このような
「多様な課題」を解決するためにも
地域包括ケアシステムにおいて
あらゆる相談に対応できる
コーディネーター的な人材を配置し
「多様な職種の人材」が関われるよう
チームを組んで総合的にケアをしていく
仕組みをつくっていく必要があります。
・・・・・・・・
現在は問題によって
相談する場所が個々で異なっており
縦割りの解決方法が取られ
一つの問題が解決しても
トータルで解決しにくい状況にあります。
・・・・・・・・
問題を抱えている住民が
とにかく駆け込めるような
「福祉まるごと相談所」
あるいは「コンシェルジュ」的な窓口があり、
そこからコーディネーターが
問題の全容を浮き彫りにしながら
多様な課題に対応できるチームを形成し解決していく
「福祉総合相談体制」をもつ
「地域包括ケアシステム」の実現をつくって
いく必要があります。
・・・・・・・・
全国でもすでに取り組みが行われている自治体もあり、
愛媛県でも西予市ではクラウドサービスを
利用した情報共有を図るなど
様々な取り組みがなされています。
・・・・・・・・・
私自身はこれまで医療現場のみならず
障がい者福祉、介護現場、
児童養護施設、保育施設などの
社会的養護施設、
PTA活動、
一人親家庭、女性支援など
あらゆる分野に携わってきました。
・・・・・・・・
その多様な現場経験を
生かしてより安心して生活ができる
環境づくりを目指し、
そこに住んでいるすべての住民を対象にした
「多様性な課題に対応できる地域包括ケアシステム」
をつくっていきたいと考えています。
引き続き現場の声を反映させた
政策提案を行ってまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。