かなりの綱渡りの末に、なんとか通常放送にこぎつけた前回放送(7月8日)の「OTAKUフジステーション(フジステ)」。しかし、ハプニングは放送直前だけでなく、「2人の画伯」による目玉コーナー「みんなでお絵かき」で再び騒動を巻き起こしました
今回のテーマは、「クロコ画伯」と名づけた武智かなえさんの「遠近法が使えるお題がいい」という要望を聞き入れて「機関車トーマス」。ある程度の予想はしていましたが、「コアラ画伯」と名づけた伊藤ナナさんと一緒にとんでもない画伯センスを爆発させていました。機関車の面影がまったく見られない伊藤さんの作品には驚きましたが、さらに物議を醸し出したのは武智さんの作品。「遠近法を使った」と宣言したまではよかったのですが、肝心のトーマスが遠すぎてまったくわかりません。完全に反則ともいえる衝撃作品に、ツイッターなどでも物議を起こしていました
そんな中でも、「ナナちゃんは線路を描かなかったけど、かなかなさんは線路しか描かなかった」というツッコミはかなりの名言といえるでしょう。放送終了後の「おまけタイム」でも、武智さんは攻撃されまくり。「大人の醜さをかいま見た」という指摘に、武智さんが大あわてで否定するという名シーンも生み出しました。大盛り上がりの収録にオイラも何度見ても腹を抱えまくっています
名シーン、名言、名場面が次々と生まれるフジステは、これからどんなドラマを生み出してくれるのでしょうか(542)