12月3日。
母の33回目の命日でした。なかなか命日に供養に行けるコトがなかったんですよね。平日が結構多いんです。(;^_^A
なので、ちょっと前か後の週末に墓参りに行くコトが多くてね。
今年ももちろん平日だったんですが、とっても運良く母が眠るところから程近いところで業務がありましてね。昼休みの時間を利用して手を合わせて来るコトができました。(*^.^*)
母が亡くなったのは僕が高校3年の冬。母が44歳の時でした。
ジョンが逝ったのは、その5日後でね。きつかったなあ。
僕は今、51歳になりました。もう母より7年も多く生きているコトになります。
でも。今でも僕は色々な意味で・・・いや、殆どの部分で、母を超えるコトはできていません。どう考えてもまだまだ子供で、未熟で。
あんなにおおらかでは、とてもいられていないなあ。
母はあの頃、何を考え、何を悩み、何が楽しみで、そして・・・何を望んでいたんだろう。
そんなコトを考えて思い出そうとしましたが、僕はその頃自分のコトで精一杯だったから。
母には、たった一言の「ありがとう」も、きちんと言えていなかっただろうな。
親孝行ができるとかできないとか。それ以前のコトだった。
後悔は先に立ちませんね。それは生きている限り、ずっと背負って歩いて行く。
せめて今の内に。届けられる今の内に。
「ありがとう」の言葉を言える距離にいる、全ての方々へ。
ありがとうを言える距離に あなたがいる間に
伝えられるように 届くようにと 心で歌うよ
あなたがいつかいなくなっても その胸の中に
この言葉だけはそばに在るように
心からありがとう
心からありがとう
「ありがとうを言える距離」 半崎美子

