植村花菜 The Birthday Live ~30歳だヨ!全員集合~ | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

こんばんわ!



昨日は渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われた、花菜さんのバースデイライヴに参戦してきました!

仕事始めの日だったコトと、開演が18時と早めだったコトもあって、「こりゃあ、オープニングには間に合わんかな・・・」っと覚悟していたんですが、やっぱり持つべきモノは良き同僚ですなあ。案の定入った夕方の仕事を代わってくれましてね。感謝、感謝の一言です。

会社から駅、渋谷の駅から会場と全てダッシュ!DASH!でヘロヘロwwになっちゃいましたが、乗り継ぎもうまくいってくれたおかげで、会場には17時40分過ぎに着くコトができました。ニコニコ




会場は渋谷109の隣にあるビルの6階にあります。こんな看板が出迎えてくれましたよ。








昨年12月のMOTION BLUE横浜では一つしかなかった花が、今回は3つ届いていました。花菜さん久しぶりのラジオのレギュラー番組「あなたの夢を花菜えまSHOW」からも届いていましたね~。音譜

遅めの時間でしたから、狭いロビーには人がたくさん!しかも物販コーナーには2階まで延々と続く長蛇の列・・・早々にライヴグッズは諦めまして、まずはドリンクを。ビールが飲みたいのは山々でしたが、ワンマンでトイレに立てない時には、以前の失敗を教訓に飲まないコトにしてます。(笑)

レモンスカッシュで我慢して会場内へ。

PLEASURE PLEASUREは、とっても座席が広くて、しかも柔らかいので座り心地がいいんです。ドリンクホルダーや、傘のホルダーまであって、至れり尽くせりの会場。しかも座席は後ろに行く程せり上がっていますから、ステージが見やすいように設計されていて。ステージがちょいと狭いのが玉に瑕ですが、ライヴをゆったり楽しむにはとても良いハコだと思います。音譜

席を確認して花菜さん繋がりの皆さんを探そうとロビーに出ると、まずはなごやんさんと朝日夕日さん、初めてお会いするナイショさんにバッタリ遭遇!再会のご挨拶をさせていただいて、ダメモトで物販へ。やはり2階へ続く行列は相変わらずで。あせる

昇っていくと並んだ方々の中に、y-guitarさん、ぐんじさん、Mさんのお姿が。さらに上に登っていくとペイルさんにもお会いできました。

また、終演後でしたが、以前から花菜さん繋がりでブログを拝見させていただいていたまひとさんにもお会いできて。今までかなりの回数、ライヴ会場でご一緒していましたが、お会いできたのは初めてでした。^ ^

今回のグッズはあまり量を作らなかったようで、皆さんが手に入れられる前に残念ながら完売・・・果たして何人の方が手に入れられたのやら?(?_?)


終演後の再会を約束して、それぞれ席へ。僕はI列10番なので、前から9列目。ただセンターの通路側だったので、まあまあの座席でしょう。

myさんをお見かけしていなかったんですが、会場内でお姿を確認できたので一安心。開演前のBGMには、ザ・バンドが流れたりしていて、昨年単身アメリカに渡った花菜さんらしい選曲。

開演予定時刻を10分ほど押して、客電が静かに落とされます。


いきなり♪ハッピーバースデイ花菜ちゃ~ん!♪っとオケが流れて。いきなりの演出に意表を突かれながらも、会場中が手拍子に包まれます。するとステージ右手から花菜さんが一人で登場!今宵の花菜さんは・・・色が難しいんだよなあ。ピンクでもないしベージュでもないし(スミマセン、色に対する語彙が乏しくてww)でも、シックなデザインのワンピース。とってもお似合いでベッピンさんでしたよ~!音譜

そしていきなり!今日の日の為に作ったという曲を!


1.ハッピーバースデイわたし

聴いていて思わずシークレット曲の「腹ペコブギウギ」を思い出しちゃいました。初期の花菜さんらしい遊び心満載の歌詞とメロディ。30才をやたら連呼してましたから、花菜さん自身「この曲、今日しか歌われへんねん!」っと苦笑してました。(笑)


このオープニングの通り、この日のライヴはまさに「今までにない特別なライヴ」になりました。まさに奇想天外!命名するなら「開けてビックリ玉手箱 何が出るかは花菜さん次第」ライヴでしょうか?(笑)

「こんなん、アリ?」っとツッコんでしまいそうな。(笑)

ここでお断りしておきますが、今までにないくらい花菜さんしゃべりまくっていたのでww、とても覚えきれませんでした。冗談抜きで歌=5しゃべり=5くらいだったんじゃないかなあ?(笑)


今回のライヴは、アーティスト植村花菜がどうやってここまで至ったのか?っというコトで、花菜さんが大きな影響を受けた大切な曲を時系列に紹介していこう、という壮大な(?ww)テーマをモトに進められていきます。

ここでサポートメンバーがステージへ。ナオミチ番長以下、今回の横名神ツアーで御馴染みのメンバー。

まずは8歳。花菜さんが小学2年の時に出逢った曲から始まりました。


2.My Favorite Things



ご存知、ジュリー・アンドリュースが映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中で歌った名曲ですね。これを花菜さんはジャズ・アレンジで聴かせてくれたんですが、これが素晴らしかった!やっぱり「シンガー・植村花菜」の実力は凄いんだと、改めて思い知らされました。

実際とても難しい曲です。音は飛びますし、英語も早口でテンポも変わります。それを、見事に再現・・・いや、一段階上に引き上げてくれるような歌唱。声の安定感がハンパじゃありませんでした。最初の一音で背中を走った鳥肌が、歌が終わるまで消えるコトはなかったですから。


3.テネシーワルツ

花菜さん9歳、小学3年の時におばあちゃんと一緒に暮らし始めた頃。おばあちゃんの好きだったカントリーの全集がカセットであったそうです。それを聴かせてもらった時、この曲が一番のお気に入りだったそうで。インディーズ時代にこの曲はCDでリリースしているくらい。

実は1月3日に、この曲を歌ったパティ・ペイジが他界されたそうです。花菜さんも「やっぱりなにか縁があるんやなあ」と感慨深げに語っておられました。


ここで花菜さん、会場の雰囲気を微妙に感じ取ったのか、こんなコトを。

「あれ?みんなひょっとして、どんだけ長くなんねん?っとか思ってる?確かに8歳・9歳ってきたからな~。でもな、大丈夫!ここからはサクサクっといくねん。ホント大丈夫だから!ついてきてや~!」

・・・やっぱ自分でも長いってわかってるんだ。(笑)


っとここで、花菜さん自身満々に言います。「次は11歳、小5の時の曲です」

2年しか経っとらんやん!(爆)

「この曲はね~。カラオケボックスができたばっかりの頃で、当時の私の十八番だったの。切ないからね~。泣いちゃうよ?泣かせちゃうよ~?覚悟はいい?では歌います」


4.心凍らせて

高山厳さんのヒット曲ですね。花菜さん、目を閉じて熱唱してます。もうコブシガンガンきかせて。まさに・・・

・・・ってムード歌謡ショーか!(笑)

さすがに花菜さん、フルコーラスはまずいと思ったんでしょうね。1コーラスだけで終わりましたが、歌い終えた後、あの「与作」でも使われている「ビブラスラップ」という楽器(シャーーっという音がする打楽器です)を叩いた花菜さんの「やったったで!」というドヤ顔に笑っちゃいました。(笑)


5. Piece of my wish

花菜さん曰く「ちゃんとした曲を」と言って歌ってくれた(今まではちゃんとしてなかったの?ww)今井美樹さんの極上のバラードです。14歳、中2で出会った曲で、当時花菜さんは今井さんにとても憧れていたんだそうです。花菜さんの声の一番の魅力は、張り上げた高音と透き通るようなファルセットにあると思いますが、中低音も安定感と奥行きがあって、それがこの曲にとても映えていましたよ。

「歌が歌えて、美人で、スタイルが良くて、モデルもやってて、時々自分でも詞を書いて・・・メッチャ羨ましいやん!あんな風になりたいなあって!」っと話していたら、会場から「美樹ちゃん!」っという声がかかって。

ひとしきり笑った後、「・・・かなさんですww。って、全然似てへん!共通点二文字っていうコトだけやん!」っと一人でボケツッコミしてました。(笑)


6.Close To You

カーペンターズの名曲であるこの曲とは、花菜さんが17歳、高2の時に出会ったのだそうです。お母様がカーペンターズが大好きで、その影響で聴いたのだそうですが、花菜さんはご家族から素敵な影響を受けたんですね。時系列に並ぶとそれが手に取るようにわかります。^ ^

この曲は20世紀を代表する作曲家、バート・バカラックの手によるもので、花菜さんは彼のコトもリスペクトしていると話していました。

花菜さんは間奏でピアニカのソロを披露してくれました。この曲は花菜さんの声によく合いますね。ゆったりとした優しいメロディが気持ちよく紡がれてゆく。最後のコーラスは、ナオミチさんと小暮クンのマイクの音が小さくて、オリジナルの再現とはいきませんでしたが、極上のバラードでした。


7.いつも笑っていられるように(ピアノ弾き語り)

そして19歳。初めて作ったこの歌を、真冬の寒い中駅前に立って何時間も歌い続けた、花菜さんにとって思い出深い曲がここで。もちろんファーストアルバムのタイトル曲でもあります。普段はめったにピアノを弾かないと言っていましたが、ミスタッチも少なく、堂々たる弾き語りでした。僕も久々に聴きましたが、花菜さんの朗々と響く歌唱が圧巻でしたよ。


ここからやっと花菜さんの曲が始まるのかと思いきや・・・あせる

8.No Such Thing



イントロのギターのピッキングが印象的なロックナンバーですが、これを花菜さんがやってもカッコいいんだなあ~!音譜

「英語の発音が何言ってるのかわからないくらい早くてメッチャ難しいんやけど」っと言いながら、全く遜色なく歌ってくれた花菜さん。ホントに英語の発音については、きちんと勉強している証拠ですね。成果がハッキリわかるくらい、ネイティヴな感じの発音でしたよ~!合格

ちなみに花菜さん。いまだにギターコードの半分位は分からずに弾いているそうです。(笑)

そして、ジョンと出会って、それまでは単なる伴奏の手段だと思っていたギターへの考え方が、ガラッと変わったのだと言っていました。自分を表現する為になくてはならないもの。それから、花菜さんはひたむきにギターの練習に打ち込むようになったのだそうです。時は花菜さん21~22歳の頃でした。

あの「ミルクティー」や、「ラストランゲージ」の迫力満点のストロークは、ジョンのおかげで花菜さんが身につけた武器だったんですね~!
音譜


そしてやっと!待ちに待った花菜さんの歌が始まります!ここからは、実際の花菜さんの過去発売されたシングル曲を順番にメドレーで紹介していく、という趣向になりました。

ま、実際は全く「メドレー」じゃなかったんですけどね。(笑)


9.大切な人



まずは記念すべきファーストシングルから。花菜さん自身も久しぶりにライヴで歌ったと言っていたこの曲。あまり歌わない理由を言いにくそうにしていましたが・・・恐らくこの曲の作詞・作曲が共に花菜さんではないからでしょうね。「久しぶりに歌ったけど、いい曲やね」って言ってました~。(笑)

そして・・・実は僕もそう思った一人です。久しぶりに聴きましたが、開放感溢れる、透明感に満ちた曲です。「植村花菜」のシンガーとしての質の高さを、証明してみせてくれる。そんな優れた曲ですね。音譜


「こっから盛り上がっていくでー!みんな、楽しんでいこうなー!」

きましたね~!о(ж>▽<)y ☆


10.ミルクティー

花菜さん自身が「ライヴで最も多く歌っている曲の一つ」と紹介して始まったセカンドシングル。花菜さんが盛り上がっていこう!って言ってるんだから、ここで立たなきゃファンの名折れ!・・・

ところがね。僕は9列目だったんですが、僕より前で立った人はわずか5人。前から5列は誰も立ってない・・・同じ列だったペイルさんも僕と一緒で逡巡されている様子。迷っているうちにタイミングを逃しちゃったんですが、ムリして立てばよかった。だって、その5人の内2人が僕の前の席の人で、花菜さんが全く見えなくなっちゃったんです。(;^_^A

仕方ないので、ベースのナオミチ番長とギターの小暮クンをひたすら見てました。(笑)


でも、次の曲はあの曲。僕の一番大切な、あの曲です。ステージ袖には既に赤いストラトがスタンバっています!MOTION BLUEで腰が浮きかけて踏み止まった借りは、返さなきゃ!


12.キセキ



「メドレー」と言いながら、実はここが唯一のメドレーww。イントロが始まった瞬間、勢いつけてエイヤっ!で立ちました。だって、相変わらず僕より前の人たちはやっぱりここでも立たなかったんです。ただ、ペイルさんが一緒に立ってくれたので、正直ホッとしました。横目で見ましたが後ろの方はそこそこ立ってましたね。^ ^

アーティストが盛り上がろう!っと言ってくれたんですから。僕はここはガンガン盛り上がってあげるのがファンの役目だと思います。だって今日は花菜さんの誕生日なんだから!アップ

間奏のリードギター、最初の「ギュイーーン!」っと言う音はなかなか迫力がありました!だんだん上手になってるなあ!音譜


ここで一旦クールダウンです。バンドメンバーは一度舞台袖に下がって、ギターを抱えた花菜さんだけがステージに残ります。

「シングル全部やったら日が暮れてまう・・・違った。(笑)朝になってまうから、さわりだけでな」

っと言いながら、それぞれの曲にまつわるエピソードを紹介しながら、サビの1コーラスだけを歌っていくコーナーに。

やっぱりメドレーじゃない。(笑)

13.やさしさに包まれたなら

ユーミンの初期の曲を花菜さんはあまり聴いたコトがなかったそうです。キングレコードの偉い方に「勉強になるから聴くように」と言われて、この曲と出会い、ライヴでカバーしていたのが好評で、シングルになったんだそうですね。


14.紙ヒコーキ

実体験の曲しか書かない花菜さんですが、この曲だけは唯一想像で書いたんだそうです。「だって歌詞の通りだったら紙ヒコーキに乗って飛ばないかんから、頭おかしい人に思われるでしょ?」だって。(笑)


15.光と影

バンダイの宣伝部の方の目に止まって、ゲーム「テイルズ・オブ・ファンタジア」のPSP版にタイアップが決まったんですね。「キセキ」はテイルズの携帯版、これはPSP版。「次はいよいよPS3版のタイアップがくるのかな!?っと思ってたけど、こなかった(笑)」そうです。(^▽^;)


16.あなたのその笑顔はいいヒントになる

このPVは採石場で撮影されたんですが、当日はもの凄い風で、砂が目から鼻から耳から口から飛び込んできて、とっても辛かったそうです。「家に帰ってシャワーを浴びたら、まあ~、体から砂が流れる流れる!」どんだけ?(笑)


17.シャララ

この「シャララ」リリース時、花菜さんはとても嫌な辛い想いをしたんだそうです。詳細を語ってはくれませんでしたが、おそらく大人の事情ってヤツでしょう。この曲はまさに泣きながらレコーディングしたんだそうです。どんな辛いコトがあったんでしょうね・・・


18.BLESS

関西限定でリリースされたシングル。この頃はやはりかなり追い詰められていたんだそうで、曲を作るコトがどうしてもできず、「もう歌を辞めなきゃいけないのかな」と真剣に考えていた時期でもあったそうです。


ここまでが弾き語りでのメドレーだったんですが、こうして改めて聴いてみると・・・素晴らしい楽曲ばかりです。なんで売れなかったんだろう?花菜さんも「全然売れへんかってん」って笑っていたけれど。内心忸怩たる想いはあったと思います。

だからこそ。

このシングルメドレー。会場からも時折「短いよ~!」っという声が挙がっていましたが、僕もそう思います。サビの一節だけというのは、いかにも短すぎる・・・「初めて植村花菜のライヴにきたという人?」と冒頭で聞いた時、ほんの10人くらいでしたし、「植村花菜の軌跡を」という気持ちはわかりますが、せめてきちんと1コーラス歌って欲しかったです。

曲にまつわるエピソードが聞けたのは貴重でしたが、ヒットチャートのカウントダウンじゃないんですから。僕としては正直?でした。大好きな花菜さんのコトだからこそ、あえて言わせていただきました。不快に思われた方がおられたらお詫びします。m(_ _ )m


ここで再びバンドメンバーがステージに。

キングレコードとの契約が切れる寸前。「最後のアルバムになるかもしれない」そう覚悟して臨んだレコーディングで、この曲は生まれました。

「おばあちゃんが、「あんたは頑張っているんだから。もうちょっとだけ歌い」そう言って私にくれた曲だと思っています」


19.トイレの神様

この曲が最後じゃない、というところに、今回のセットリストの大いに評価すべき点がありました。確かに「トイレ」は素晴らしい曲ですが、いつも決まったように本編ラストというのには、正直違和感があったんです。花菜さん自身もこの後で別件ではありますが、ちらっと「「トイレ、トイレ」になってしまって」という表現をされていました。

もうそろそろセットの中で、順番は変えてもいいんじゃないかと思います。ちなみに今回もMOTION BLUEの時ほどではありませんが、テンポが早めでした。ライヴアレンジにそういう意図があるんでしょうか?僕はやっぱり、あのゆったりとして噛みしめるような「トイレ」の方が好きなんですけどね。


20.世界一ごはん

ちょいとおぼろげで申しわけないんですが、自分にとっての大切なごはん(メシ)はなんですか?というイベントか何かがあって、花菜さんなりに色々考えてみたんだそうです。そして、特定のコレっというよりも、おかあさんが作った料理は美味しいよね、大切だよね、と思ったところからできた曲というようなコト・・・でしたよね?

誰に聞いてる?(笑)


21.メッセージ

この日初めてと言ってもいいと思いますが、MCなしで歌われました。昨年の1月4日に原宿KDDIデザイニングスタジオで聴いた弾き語りもよかったですが、この日の「メッセージ」は、また格別でした。声も突き抜けていましたし、迫力があって。ナオミチ番長のベースも控えめなんですが安定感バツグンで。音譜


22.新しい世界

3月のニューアルバム「steps」にも収録されるこの新曲が、本編ラストを飾りました。決して目立つ曲ではありませんが、ここ最近の花菜さんの作風を踏襲している、前を向いた歌詞が印象的でした。

そうそう!あまり関係ないですが、この記事を書いている時に、ホントに偶然ですがタイアップされている引越のサカイのCMが流れたんですよ!結構、ビックリしました。目


アンコールの時、手拍子に合わせて♪ハッピーバースデー花菜ちゃん♪の歌を誰かが始めて。会場中でそれに合わせて歌で花菜さんを呼びます。

最初にメンバーが、売切れてしまったツアーTシャツを着て登場。会場の歌に何故か戸惑っています。ナオミチさんと小暮クンはそれでも拍手で応じたりしてるんですが、なんか雰囲気がヘン・・・(?_?)

っと思っていたら、いきなりその歌に被せるように演奏が始まります!

っと、その演奏に乗って、花菜さんが登場します!

なるほど。メンバーの演奏で花菜さんが入ってくる演出だったんだ。だからみんなの歌に戸惑ってたのね。(笑)


encore

1.聖者の行進

なんと!ここでビックリ!目

僕は初めて見ましたが、ツアーTはいつものコトですが、なんと花菜さん、生足に短いホットパンツで登場!いや~、悩殺されちゃいました。一発K.Oです!(笑)

とってもスラッとしたきれいな足でね~。以前体調不良やら色々あって、気の毒なくらい痩せてしまった時は、Gパンでも痛々しいほどだったんですが・・・なんかね。とっても安心しました。ニコニコ

そして、なんと言っても花菜さんの初公開のトランペット!まあ、吹き始めて4ヶ月。お世辞にも上手いとは言えませんが、それでもここで披露してくれる花菜さんの気持ちが嬉しくてね~!何より本人も恥ずかしいやら嬉しいやらで、顔真っ赤にしての懸命の演奏です。音譜

「昨年春にアメリカに一人で行って、色々な経験や音楽と触れ合った中で、曲も作って。その中にイントロとサビにトランペットをどうしても使いたい曲があって。よし!じゃあ自分で吹ける様になりたい!と思って、帰国してからすぐに手に入れて練習始めたのはいいんだけど、一人前に吹けるようになるまで、3年はかかるんだって。まだ4ヶ月だから、ホントはみんなに聴かせられるようなモノじゃないんだけど、みんななら許してくれると思って」

嬉しいじゃないですか~。ニコニコ

「もう1曲、最後に新曲歌ってもいいですか~!?」

そして、アンコールラストは、やはりトランペットをフューチャーした、新曲でした。


2.ニュー・オリンズ(仮・新曲)

まだ仮タイトルだというこの曲。いかにもアメリカで刺激を受けて作ったという曲調は、明るいスウイング風のアレンジで、ナオミチ番長の心地良いベースが格別でしたね~。花菜さん曰く「おもろいアルバム」だと言う「steps」の雰囲気を垣間見れた気がして、嬉しかった!ニコニコ

花菜さんのトランペットは・・・まあ、「頑張ったで賞」というところでしたがww、またもや顔を真っ赤にして熱演してくれた姿は、目に焼きついています。^ ^

最後にメンバー全員と手を繋いでのフィナーレ。そして花菜さんは舞台袖に消えていきました。


やっぱり、こういう特別なライヴです。ちょっとの戸惑いの後、ダブルアンコールが巻き起こりました。僕は、コトここに至っては、もし歌ってくれるのなら、もうこの曲しかないだろうと思っている曲がありましたし、既にもう泣きそうになっていたんですが・・・

会場中に手拍子がこだまする中、なんとスタッフがステージにギターを持ってきて・・・センターに堂々と置いていきました。

おいおい。予定済みかよ・・・むかっ

いいんです。予定済みでも。もちろん、歌ってくれるのは嬉しいですよ。でもね。こういう時は、せめて事前に用意しておくか、花菜さんがステージに入ってくる時に手渡すかするモンでしょ?舞台裏を見せちゃあ、制作側としては失格です。ちょいと興ざめしちゃいました。ダウン


それでも、花菜さんがステージに戻ってきてくれた瞬間、そんなコトは忘れてましたけどね。(笑)

「この先、5年、10年、20年、聴いてくれるみんながいる限り、歌い続けていきたいという気持ちを込めたこの曲を最後に」

「初めてストリートで歌った時の気持ちで。マイクを通さずに歌わせてね」


そう言ってマイクを外し、ステージセンターの一番前に立って歌ってくれたのは、やっぱりこの曲でした。


double encore


1.My Favorite Songs

もうね。花菜さんが歌い始めた途端ね。涙が止まらなくなってしまって・・・

この曲の歌詞の一句一句。メロディの一音一音。それが「アーティスト・植村花菜」を司る全ての生まれ変わりだと。

きっと。「植村花菜」が「植村花菜」である限り、ずっとずっと歌い続けられてゆく曲。

そう、思います。


もう涙でぐじゃぐじゃになってしまった2コーラス目・・・

「っ・・・ゴホンゴホンゴホン!!!」

えっ???

「ご・・・ごめんなあ。なんや喉にホコリが・・・ゴホンゴホン!!」

言われて見れば、スポットライトごしに結構なホコリが舞っているのが見えます。おそらく息継ぎで勢いよく息を吸った時に、喉に引っ掛かったんでしょうけれど、ここまでしゃべりっ放しで2時間半・・・もとい、しゃべり&歌いっ放しです。(笑)

多分、喉にも負担がかかっていたんでしょう。しばらく咳き込んでいた花菜さんでしたが、「ごめんなあ。もう1回やり直させて~」

そう言って、最初から歌い直してくれました。

またまたウルウルしながら落涙を堪えていた2コーラス目に、またもトラブルが!叫び

「・・・歌詞、飛んだ・・・」しょぼん


「なんやったっけ?・・・」と心細げにつぶやく花菜さんに、前の席の方がこうだよって教えてあげて。

こうなると、花菜さんの緊張も凄いでしょうけど、会場の緊張もハンパじゃありません。(笑)

記念すべき30歳のバースデイライヴ。しかもダブルアンコールの最後の最後。

「次もし間違っちゃったら、どうなるの・・・」っという客席の雰囲気が手に取るように伝わってきます。「固唾を呑む」というのは、まさにこういう時にある言葉でしょうね。あせる


「大丈夫。大丈夫だからね」自分に言い聞かせるようにつぶやいて。上を向いて目を閉じて、大きく息を吸って。

キッと前を向いて笑顔で歌い始めた花菜さん。凛としていて。根拠なんて何もないけれど、「あ。もう大丈夫だ」って。思いました。ニコニコ




今度は私の歌が 

誰かの”My Favorite Songs”になったらいいな 

昔私がジュリーに救われたように 

みんなの笑顔が見たいんだ 

これから何十年先も 死ぬまでずっと歌っていたいんだ 

簡単なコトじゃないけど 大丈夫きっとやれるよ 

子供の頃からいつだって 私のそばには歌があった 

そして今日も私は こうして歌を歌ってる



ペイルさんや朝日夕日さんに席が近かったので、涙を拭くのに往生しました。(笑)

色々あったし、斬新な構成のライヴではありましたが、30歳の記念のライヴだと思えば、とっても素敵な、記憶に残るライヴでした。ここにいれたコトに感謝!そう思わせてくれる、花菜さんならではのライヴだったと思います。^ ^

時計を見るとなんと21時50分!約3時間近いライヴだったんですね~。花菜さんは長いライヴは好まれないそうです。パフォーマンスの低下も考えてのコトでしょうね。常に2時間に設定してセットを組むそうですから、そういった意味でも特別なライヴでした。


終了直後、「もしかしてyukkiさんですか?」っと声をかけてくださる方がおられて。なんとYUIちゃんと花菜さん繋がりで仲良くさせていただいているそら☆しどさんでした。音譜

お時間がないと言うコトで、あまりお話はできませんでしたが、声をかけていただいてありがとうございました!また、ライヴでお会いした時は、ゆっくりお話しさせてくださいね!^ ^


終了後、新年会というコトで、近くの居酒屋で皆さんと楽しく話させていただきました。なんと人数は12人!目

思えば、一昨年の渋谷CCレモンホールで初めてお会いした、ブログで出会った皆さん5人の輪が12人にも増えたと思うと、なにやら感慨深くて。

そして、そのどなたもが例外なく優しくてきさくな方々なのも、またありがたいコトだと思っています。

花菜さんファンは、ホントにあったかいですよね。それだけは、声を大にして言えます。ホントにありがとうございました!こんなヤツですが、よかったらこれからもどうぞよろしくお願いします。m(_ _ )m

それから・・・僕が軽い気持ちで何も考えず記事に書いてしまった「関東オヤジ連合」という、一見ヤ○ザさんみたいな名称・・・どなたか、何かもっと素敵な名称をつけてくださいませんか~?(笑)


またまた長いレポになってしまって、ゴメンナサイ。ここまで読んでくださった方。あなたはホントに我慢強い方です!(笑)

長いワリには記憶もところどころ吹っ飛んでいて、昨日の今日だというのに・・・間違っていたところがあったら、どうかお許しくださいね。(;^_^A

一つだけ言い訳をさせていただけるなら・・・約お二人、やたらとハードルを上げてくださる方がおられたので。もう、アセアセです。あせる

あ。もちろん冗談ですよ~!あはは!チョキ


いつもいつも、こんなんで。

スイマセン。


週末ですね。


皆さん、どうか素敵な土曜日と日曜日を。


でわでわ。パー


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