最近よくお邪魔させていただいているブロガーさんのところに伺いましたらね。
「ブリティッシュ・レモン・トニックで焼酎を割ったのが美味しい!」っという記事を拝見しまして。
皆さんもご存知のとおり、僕は呑み助ですのでね。こういうオイシイ情報には食い付くんです!(笑)
「ブリティッシュ・レモン・トニック」は、シュウェップスから最近発売された炭酸飲料なんですね。
早速探してみたんですが、これがまた僕の家の近くのスーパーなんかには、見当たらないんです。結構探しました。で、昨日やっと駅の向こう側のスーパーで発見!

飲んでみました。最初はね、「ちょっと甘いかな?」なんて思っていたんですが、その方と同じで僕もジントニック系のお酒が結構好きなので、飲んでいるうちに嵌っちゃいましてね。ほんのりある苦味がまたいいんだなあ。気がついたら、焼酎のボトルがもう3分の1も残っていなくて。
「これっぽっち残してもなあ~」なーんて思っちゃったのがいけなかったんでしょうね。結局ボトル空けちゃいましてね。

気がついたら寝落ちしてました~。昨日ペタに伺えなかったのは、そのせいです。ホントにごめんなさい!m(_ _ )m
今日必ず伺わせていただきますので、どうかご勘弁を。
今週は2日間病院に検査に行っていたおかげで、書類仕事がたまってまして、久々に会社で昼食食べたんです。うちはいつもFMヨコハマが流れているんですが、そこに城南海さんがゲストで来られていたんですよね。
決して「じょうなんかい」ではありませんよ。「きざきみなみ」さんと読みます。(笑)
奄美大島出身のシンガーソングライターなんです。元ちとせさんに代表されるような、沖縄や奄美独特の節回しで歌われています。
「アイツムギ」は城さんのデビュー曲で、2009年にリリースされているんですが、今回セブン&アイホールディングスのCMに起用されたというコトで、新たにシングルリリースされて、そのプロモーションでFMヨコハマに出演されたんですね。
おとといの「彩り」の記事に通ずる部分があるんですが、僕はこの曲を以前何回も聴いています。関西在住の方ならご存知かと思いますが(僕は関西在住ではないですがww)、「ちちんぷいぷい」という番組がありまして、その企画で「おいしいうた」を一月に1曲選んでプッシュする、というモノがあったんです。
植村花菜さんも「BLESS」と言う曲が選ばれたんですが、城さんの「アイツムギ」も選ばれたんですよね。なので、番組を直接見たワケではありませんが、つべの映像で何度も拝見したんです。
その時は正直、あまり感心を持たなかったんです。強いて言えばあの奄美・沖縄独特の節回しが当時はあまり好きではなかったんですね。
ところが、今回「アイツムギ」を久しぶりに聴いて、会社にいるにもかかわらず鼻の奥の方がつーんとしてきましてね。幸い僕の座っている後ろにしか同僚がいませんでしたから、助かりましたが、ホント。泣く一歩手前でした。
「こんなに素敵な曲だったんだ」今なら素直に、そう言えます。ただただ温かくて、ただただ優しくて、ただただ厳しくて、そしてひたむきに真っ直ぐで。
音楽って、自分の心の在り様で全く受け取り方が変わるんだなって。もう半世紀近く生きてきて、今更ながらわかった気がします。
ではその「アイツムギ」を。
よろしかったら、どうか是非聴いてみてください。
「アイツムギ」 城南海
愛紡ぎ 心つなぎ
送る幸せを 知るのなら
愛の糸を 心の布を
引き裂く事が 誰に出来ようか
愛を離れ 心捨てて
背負う悲しみを 知るのなら
愛の糸を 心の布を
引き裂く事が 誰に出来ようか
声高らかに 叫ばなくても
拳かかげて 従わせずとも
誰かの手から 小さな手に
小さな手から 誰かの手に
絶えず絶えず ゆきますように
祈る心込めて 愛紡ぎ
高い枝を 見上げるあまり
足下の花を 踏んでないか
誰かにとって 大事なものを
はかりにかけて 汚してはないか
強さの意味を 違えてないか
守る事で 奪ってないか
勝ろうとして ひざまずかせて
あなたに一体 何が残ろうか
愛紡ぎ 心つなぎ
送る幸せを 知るのなら
愛の糸を 心の布を
引き裂く事が 誰にできようか
蛇足ですが、この曲の作者は川村結花さんです。あの「夜空のムコウ」の詞を書かれた方です。
単にノスタルジックなだけじゃなくて、胸の奥の方に刺さります。グサッとね。
♪高い枝を見上げるあまり 足下の花を踏んでないか♪
♪強さの意味を違えてないか 守る事で奪ってないか♪
厳しい厳しい、あったかい言葉です。
この「おいしいうた」では、選ばれたアーティスト達が共演して、一つの曲をコラボしています。僕がこのブログを始めたばかりの頃に一度ご紹介しているんですが、この曲はもう・・・
今でも、聴く度に涙腺が刺激されます。なので、外では聴けません。(笑)
素晴らしい名曲だと僕は思っています。
もしよろしければ。
・・・いえ。どうか、是非。
「明日の空」 おいしいうたファミリー
こんな気持ちで、明日を迎えられたら。きっとまた新しい自分が見つかるかもしれませんよね。
どうか皆さん、素敵な週末を。