今日ちょいとピグ部屋を覘いてみたら、何か違和感があるんですよ。最初はそれが何かわからなかったんですが・・・

ん?風船の陰に何か見える?風船をどけてみると・・・

チ、チョコケーキ!?気付かなかった!いつからあったんでしょ?(ノ゚ο゚)ノ

確かにおいしくいただきましたよー!でも、見事に陰に隠れて。なかなかお茶目な置き方でした。(笑)ありがとうございます!

絢香さんが治療専念の為に活動休止されてから約2年。いよいよ始動しましたね。実は僕、絢香さんは結構早いウチから注目していたんです。きっかけは2006年の「サプリ」というドラマでした。伊藤美咲さんと亀梨和也クンが出ていたドラマです。
「Real Voice」という曲で、主題歌として使われていたんですが、この曲がまー、なんてキャッチーで疾走感溢れる曲なんだろうと。しかも彼女のファルセットの使い方がとっても気にいってしまって。なので次にリリースされた「三日月」には、完全にノックダウンされちゃいました。(笑)
そんなおりに、auから、「I Believe」と「三日月」のライヴ映像を無料でダウンロードできる特別キャンペーンがありましてね。早速ダウンロードしたんですが、これがまたいいんですよ!生の方がむしろ声が出ていて!ふたたびK.Oです。(;^_^A
以来、アルバムもいそいそとフラゲして聴いていて。YUIちゃんも同じ頃のデビューですが、聴き始めたのはむしろ絢香さんの方が遥かに早いんです。
先日発売されたアルバム「The Beginning」は、当初ライヴ続きの僕の金欠病による影響から、「もう少し我慢して後で買おう」っと思っていたんですが、親しくさせていただいているブロガーさん達の絶賛の記事と、たまたま覘いたAMAZONにまだ初回限定盤が残っているという幸運から、どうしても聴きたくなってしまって、予定を繰り上げて購入したんです。
植村花菜さんのライヴがあった12日までは「手と手」を聴きこんでいたので、今週の月曜日からやっとヘビロテし始めたんです。実質まだ一週間足らずというところではありますが、今の段階での僕の感想は・・・
いい!凄くいい!

ファーストの頃の弾けるような歌唱から、セカンドの頃の伸び伸びとした歌唱から、この「The Beginning」では一皮も二皮も剥けましたね。以前から表現力がハンパじゃない人でしたが、この2年間でそれに磨きがかかりました。以前なら声を張るコトで主張していたところを、ファルセットを効果的に使って微妙な感情の揺れだとか、切なさを見事に表現しています。同じ曲の中でも1番と2番の歌い方を微妙に変えてみたり、引くところはスッと引いて、弾けるところではあの圧倒的な声量を披露して。でも、決してそれを誇示するようなコトもありません。
曲もこれがまたいい!全体を通して絢香さんの覚悟というか、これから先もずっと歌い続けたい、というようなその想いの強さみたいなものを感じます。これだけ重厚な印象の曲が続きながら、それを感じさせず最後まで聴かせてしまうのは、なによりも楽曲の良さと、アレンジの巧みさにあるのでしょう。
とってもいい意味で大人になったなあ、という感じです。こりゃあ、聴かなきゃ絶対損します。記事に書いていただいた皆さん!ホントにありがとうございました!感謝しています!

では、今の時点で僕が特に気に入っている曲を何曲か。
「はじまりのとき」は既にメッセージボードに貼っていますので、それ以外からご紹介しますね。
まずはやっぱりこの曲でしょうか?
サビを初めて聴いた時、鳥肌が立った曲です。
どうぞ。
「アカイソラ」です。アルバムの3曲目に収められています。少し翳りを含んだ曲調でありながら、結構しっかりしたバンドサウンドのアレンジになっています。絢香さんの新境地といえるんじゃないでしょうか。とにかくこのサビのメロディ・・・あまりにも美しすぎてため息がでます。絢香さんのファルセットが儚げでねー。ホントに表現力が増しましたね。全編に渡って流れるギターの音がまたノスタルジックで、どことなくBeatlesを彷彿とさせます。後半のブレイクのところなんかたまりません!

僕は彼女の今までの楽曲の中では「ブルーデイズ」と「三日月」がお気に入りの双璧なんですが、どうもそこに殴りこみをかけてきそうな勢いです。(笑)
さて、どんどんいきましょう。
これは8曲目に収録されています。
穏やかなイントロから一転!カッコいい!
どうぞ!
「This Is The Time」です。これもまたガッツリバンドサウンドです。アレンジはサポートバンドの方々が手掛けられたんだそうですが、いやー、いいです!絢香さんのシャウトも声量爆発という感じで、分厚いロックアレンジにも負けるコトなく良く伸びています。しかもサビのところでの地声とファルセットの出し入れは圧巻ですね!それとあまり目立たないんですが、鍵盤のフレーズが個人的にはお洒落でツボです。
さあ、次です。
この曲、ライヴで聴いてみたいなあ!
どうぞ!
「Magic Mind」です。11曲目に収録されています。リズムセクションは打ち込みですね。僕は本来打ち込みの音はあまり得意ではないんですが、これはそれが疾走感に一役買っている感じでいいですね。ちょっとR&Bのテイストも感じます。今回のアルバムは「アカイソラ」やこの曲に代表されるように、マイナーコードのしかもかなり重厚な楽曲が多いんです。でもそれがちっともイヤじゃない。これも絢香さんの表現力の力なのかな?
サビ前のブレイクでの♪チュクチューン!!♪というギターの音、メチャメチャカッコいいです!

では、最後の曲を。
最初からこの曲を最後にご紹介する、と決めていました。
どうぞ。
「キミへ」です。もうイントロの優しい鍵盤の音を聴いただけで、涙腺が・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。歌詞の中の「さよならの時」というのは、活動休止直前の大阪城ホールの事。そして「キミ」は、活動休止後も応援し続けてくれたファンのコトなんだそうです。
「いつか必ずまた、このステージに戻ってきて、そして歌を届けてみせる」そんな想いを込めて作られたこの曲。驚くほど飾らないシンプルな表現。胸の深いところにジワッと届いて・・・この曲を構成する全ての要素に絢香さんの「ありがとう」が詰まってる。メロディもアレンジも絢香さんの声も全てが爽やかで、戻ってこれた喜びが素直に表現された名曲だと思います。

4月の武道館から始まる復活のライヴツアー。きっともの凄いコトになるんでしょうね。行きたかったな。
参戦される方!レポ、楽しみに待ってますよー!(^_^)v
明日からまた新しい週の始まりですね。
頑張っていきまっしょい!
でわでわ。


The beginning/絢香

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