35日間連続で異常乾燥注意報が出ていたとは、とても思えないような天気が続きましたねー。金曜日は雪、土曜日は雨。そして今日日曜日も雨が降ったり止んだり。しかもとても冷たい雨です。
体調崩されていませんか?僕は先日のYUIちゃんのライヴが終わってホッとしたのか、土曜日は鼻水が止まらず、一日中グズグズ言ってましたー。(笑)
ピグ部屋に差し入れいただきました!

いちごのケーキとココアですねー!寒い時はココア、有り難いです!ノンちゃん、いつもありがとう!今回は2曲、僕のスタジオで歌っていってくれたみたいです。(笑)
久しぶりに武道館に行ったら、あるコトを思い出しました。
「そう言えば、彼らの武道館公演にも来たっけなあ。あのライヴは酷かった・・・」実際チューニングが合ってませんでね。ホントに酷かった。金返せとか思いましたから。(笑)
昨年4月に彼らの記事を書いたんですが、その時「セカンドアルバムも近いうちにご紹介しますね」なんて言ってたんですが・・・
もう8ヶ月も経っとる・・・!

まさに「光陰矢のごとし」ですねー。
違うか。(笑)
そんなワケで、今さらですが、彼らのセカンドアルバムをご紹介。
まずはやっぱりタイトル曲のこの曲でしょうね!
どうぞ!
ボストンの「Don't Look Back」です。1978年にリリースされて、全米4位。アルバムは衝撃的な前作「幻想飛行」の1800万枚にはかないませんが、それでも全米で800万枚を売り上げ、前作は3位止まりだったアルバムチャートで見事に1位を獲得しています。
正直、こんなにメロディアスなのにサウンドはハードというスタイルに、ガツンとやられちゃいました。「アメリカン・プログレハードロック」というジャンルができたのも、彼らの音楽によるものが大きいと思います。
実際は、ボーカルのブラッド・デルプ以外の全ての演奏を、リーダーであるトム・ショルツ(当時はシュルツじゃなかったですかね?Wikiではショルツになってましたけど・・・?)が行っていて、他のメンバーはツアーを回る為に集められたといいますから、元々ライヴ向きのバンドじゃないんですよね。(笑)
当時、高校でバンド組んでたんですが、ドラムをやったりボーカルをやったりしてたんです。まあメンバーの入れ替わりが激しくて、その都度担当が変わるという、よくある話なんですけど。(笑)
ギターのヤツが「この曲やりたい!」って言い出した時は僕がボーカルやってた時で。思わずそいつに言いました。
「俺を殺す気かっ!」

こんな高い声、出るワケないじゃないですかー・・・

血管、切れます。間違いなく。(笑)
では、次の曲を。
これねー!メッチャいいですよ!
自然に体が動いちゃいますモン!
どうぞ!
「Party」です!とにかく疾走感がハンパじゃないんですよねー!こういう曲がかかってるパーティなら、いつでもどこでも行きますよ!

もう、ツインリードがカッコいいのなんのって!
そこにブラッドの分厚いダブル・ボーカルが重なって、もー最高!「Party!」「Party!」「Party!」
続いてはこのアルバムのラストを飾る曲で。
これもまたキャッチーですよねー!
どうぞ!
「Don't Be Afraid」です。ドラムのブレイクにツインリードが絡むイントロが、とにかくカッコいいんですよねー!
こういう風に始まった曲がつまらないワケがない!ブラッドの迫力満点な声とコーラスとの掛け合いがイイ!なんでしょう、このストレートな感じ!そして、2:00頃から始まるブラッドのシャウトがたまらない!トム・ショルツのワンマンバンドなんてよく言われていますが、僕は彼らのサウンドにはブラッド・デルプのボーカルがなくてはならないと思っています。よくこれだけのハイトーン・ボイスで歌い切りますよ。しかも、極めてスマートなんだよなあ。
彼は2007年に残念ながら亡くなってしまいましたが、今でも彼は、僕の中では飛びっきり大切なボーカリストです。
では、最後の曲を。
やっぱり、この曲で締めましょうね。
珠玉のバラードです。
どうぞ。
「A Man I'll Never Be」です。ブラッドの切ない切ないボーカルに、流麗な、美しすぎるまでの旋律を奏でるツインリードギター。それがこの曲の全てで、そして・・・
久しぶりに聴いたらきちゃいましたねー・・・

彼らの紡ぐ音楽には「物語(story)」があると思うんです。
当時はホントに熱狂して聴いていたっけなあ。
高校生の、ただのクソガキでしたけど。(笑)
武道館は、やっぱり色々な意味で「聖地」でした。
でわでわ。

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