YUI 5th LiveTour "HOW CRAZY YOUR LOVE" IN武道館 後編 | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

追記:実は、記事を公開した後、携帯で読んでくださった方から教えていただいたんですが、PCでは大丈夫なんですが、携帯では後ろの方が切れてしまって最後まで見るコトができないそうで・・・編集して前・後編に分けさせていただきました。



いよいよ、後半戦突入です!

その前に。

ここでもネタバレ注意報です!

まだ沖縄でのファイナルが残っています。前編同様セットリストが出ますので、見たくない方は飛ばしてくださいね。


そんなこんなでセット替えが終わり、メンバーがステージに集まると、いよいよ例の曲が始まるようです。YUIちゃんのアカペラで、入り口で渡された旗を使ってのYUIダンスのリハーサルが始まりました。みんなオフィシャルサイトの教則ビデオを見て練習してきたんでしょう。見事に全員旗を振っています。

ただ、やっぱり席が狭いんですよねー。せいぜい肘をたたんで「小さく前へならえ」状態でやらないと、前の方の後頭部を殴っちゃいそうなんですよー。あせる

そんな戸惑いをよそに、YUIちゃんの伸びる声が会場に響き渡ります。スローなスタートから、突然のロックサウンドへ!アップ

13.Lock On

いやー、もう会場中旗が激しく打ち振るわれて、もの凄い盛り上がりです!YUIちゃんも何回も「ありがとうー!」って叫んでました。

でも!こんなモンじゃありません!本当の盛り上がりはここからでした!YUIちゃんが叫びます!

「まだまだ続くよっ!」!!

そう叫んだ瞬間!怒涛のメドレーが!こりゃー、天国だ!アップアップアップ

14.Rolling Star


15.No way

16.LIFE



17.es.car

もうね・・・言葉がありません。このYUIちゃん渾身のロックメドレーは、ホントに圧巻でした。もうただ、ワケわからず叫びまくってました。あまりこの言い方は好きではないんですが、正に「神」でした。音譜

ここか、と。ここなのか、と。ここで「Rolling Star」がきちゃうのかと。今まではこの曲のイントロでその土地の名前を叫ぶので、オープニングに近いところで演奏されるコトが多かったんですが、僕は密かにやはり本編ラスト近くの叩き込むところで聴いてみたかったんです。その夢が、こんな凄い形で叶うなんて・・・

しかも、前回ツアーでは聴くコトが叶わなかった、大好きな「LIFE」まで・・・イントロのギターはYUIちゃん自ら弾いています!しかもAメロの冒頭もYUIちゃんだけのギターです!クロちゃんもバッキーさんも頭上高く手を挙げて拍手してます!

カッコ良すぎるよ、YUIちゃん・・・

これを見た瞬間・・・気がついたら泣いてました。笑いながら。きっと隣の若者は不気味に思っただろうなあ。(笑)

そして前回ツアーのYUIダンス曲「es.car」のイントロで、盛り上がりはクライマックスに!アップ この曲もまた、まさかやってくれるとは!

もちろん、踊りは覚えてますよー!♪あーなたーのすぐそーばに・・・♪ところがね。周りの方々は誰も踊らないんです。僕とカミさんと隣の若者くらいなモンです。アリーナ見るとみんな狂喜乱舞してるのに・・・乱入してやろうかと。(笑)


ほんの僅かの静寂の中。「今年は本当に色々な事がありましたね・・・」YUIちゃんが息を整えて静かに語り始めます。そして、厳かに、この曲が流れ始めました。

18.Green a.live



個人的にはこの曲か「Get Back Home」が本編ラストかと思っていました。やはりこの曲を聴くたび毎に脳裏に思い浮かぶのは、つべに投稿された東日本大震災の悲惨な映像でした。

「決して風化させてはいけない」

♪10年先灯す明かりの為に 今明日へと向かうの「あなたにもきてほしい」 come a live・・・♪

19.Get Back Home

いつもYUIちゃんは「最後の曲です」と紹介してから歌い始めますから、やはりこの曲もラストではありませんでした。それでも、このとても温かい雰囲気と歌詞を持ったこの曲は、ラストに近づくその時を柔らかく包んでくれました。

あの「to Mother」の時の美しいイルミネーションが再び灯ります。会場にいる全員が、身じろぎもせずYUIちゃんを見つめているのが、手に取るようにわかりました。素敵な、かけがえのない瞬間。

そして、最後の曲としてYUIちゃんが選んだのは、今年最初にリリースされたCDからの曲でした。

20.Your Heaven

静かに、切なくYUIちゃんの声が響いて、演奏が終わったメンバーと共にYUIちゃんの姿が舞台袖に消えていきました。


ここで!ちょっと文句言わせてください!せっかくアンコールしてるのに、まーたあのルーが出てきたんですよ!強制的にアンコールさせて、邪魔するだけ邪魔して帰っていきました。あいつ、出てきた意味あったんだろうか?(笑)


あれ?そう言えば昼間開場を待っていた時に、リハーサルの音が漏れて聴こえてきたんです。2曲あったんですが、それがまだ演奏されてない・・・?

なんて考えながらアンコールの拍手が続きます。やがてツアーTに着替えたメンバー達がステージに現われます。そして最後にYUIちゃん。ボーダーのロングカーディガンっぽいものを羽織って、颯爽と登場しました。

「ありがとうございます!今日はホンットーに楽しかった!」

飛びっ切りの満面の笑みでそんなコト言われたら・・・

惚れてまうやろーー!恋の矢 あ、もう既に惚れてたか。(笑)

そして始まったアンコールの1曲目は、僕にとってはまたまたびっくりの曲でした。


encore

1.Sea

活動休止後の第1弾シングル「Again」のc/wとして収録されていたバラードです。故郷・福岡の海を題材にして歌ったこの曲。じわっと胸の奥の方に沁みてくるようで・・・

2.Cooking

大切な人を思い浮かべながら聴いてほしい、と話して演奏されたこの曲。うちのカミさんがお気に入りなんですが、得意じゃない料理を一生懸命レシピを覘きながら作る女性。美味しいと言って欲しい。その気持ちが伝わる、YUIちゃんの新境地の曲です。もしかしたら、彼氏でもできたのかな?だったら、幸せになって欲しいな。

3.Laugh away

4.Happy Birthday To You You

ここか!ここできたのか!リハで聴こえていた2曲はこれだったんです!ここは本編のメドレーと変わらないくらい熱狂のるつぼに!しかもまさか、YUIダンスの初代「Happy Birthday To You You」までやってくれるなんて!アップ

アリーナにはいつの間にかでっかいビーチボールが現われて、観客の頭の上で跳ね回っています!もちろん踊りましたよー!DVD「Thank You My Teens」何回観たかわかりませんから!相変わらず回りの方々は踊ってませんでしたけど、浮こうがどうなろうが、もうこの際どうでもいいんです!о(ж>▽<)y ☆

となりの若者も、オッサンとオバサンが踊ってるモンだから、ホッとしたみたいで一緒に踊ってましたー!お前、いいヤツだな!(笑)


ちょっとワケのわからない興奮の中、YUIちゃんが言いました。

「最後の曲です。聴いてください」

ああ、終わっちゃうんだなあ。ニューアルバムの中で一番好きな曲は、今回は聴けなかったな・・・そう思っていた時、最後の曲のイントロが静かに流れます。

ウソ・・・(。>0<。)

5.You



まさか、ここで、最後に歌ってくれるなんて・・・もう、涙腺決壊です。見るとカミさんも目を真っ赤にしています。呆然と立ち尽くしたまま、大好きなその曲をただ聴いていました。YUIちゃんの優しい声が会場を包んでいきます。もう、何も言うコトはありません。最高です。ただただその素敵な空間にたゆたっていました。


満場の拍手と声援の中、メンバーと手を繋いで観客に深々と一礼するYUIちゃん。一人ステージに残ってメンバーを送り出した後、いつものように上手・下手・そしてセンターに大きく手を振って、丁寧な長いお辞儀をします。いつものように流れるライヴの最後を飾る弦楽アレンジの「It's Happy Line」。

するとYUIちゃん、センターのマイクの前に立ちます。

「もう1曲歌っていいですか?」

当たり前じゃないですか!ラブラブ

やってくれるんじゃないかと、密かに期待はしていましたが、やっぱり、嬉しい!音譜

「デビューする前、ストリートでよく歌っていた曲です」

まさか・・・?

そう言ってYUIちゃんが爪弾き始めたのは、前回ツアーで僕が一番聴きたくて、そして聴けなかった曲でした。

6.It's happy line(弾き語り)

まだメジャーデビューを果たす前、地元福岡限定でリリースされた唯一インディーズリリースのこの曲。ソニーのコンテストを受けた時、彼女はこの曲で自らの未来を切り拓いたんです。映画「タイヨウのうた」の挿入歌としても使われましたが、この曲は僕はYUIちゃんの原点だと思っています。



♪誰の為に生きているの?冴えない日々を過ごして・・・♪

福岡・天神のストリートで、あぐらを掻きながらギターをかき鳴らしている、YUIちゃんの姿がダブって見えたのは、きっと僕だけじゃないと思います。

前回のリベンジを果たしたかった僕です。いや、「でした」。まともに聴くコトができなかった「TOKYO」はやってくれなかったけど、もう充分でした。今日のYUIちゃんの声はホントに素敵でした。良く伸びていたし、ファルセットもとても綺麗で。さすがにアンコールも6曲。26曲も歌えば疲れるのは当たり前で、最後は辛そうでしたが、そんなコト全く関係ないです。よくこんなに3時間近く歌ってくれて・・・もう感謝の気持ちしかありません。


今度こそ、本当に終わりです。ギターをスタンドに置いたYUIちゃん。「It's Happy Line」が流れて・・・

あれ?流れない?目

見ると、スタンドマイクの前で、いたずらっ子みたいに客席を横目で見ているYUIちゃんが・・・

まさか!?

「ここは東京ですよねー?」

察知した全員が、地鳴りのような歓声を挙げます!

「もう1曲だけ歌っていいですか?」

もう・・・限界でした・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


7.TOKYO(弾き語り)




今、思い出しても涙が出てきます。この瞬間は僕にとって一生の宝物になりました。あまり言葉にならなくて、ゴメンナサイ。m(_ _ )m

27曲目の、声を擦り切らせた末のYUIちゃんの歌唱は、ただただ神々しかった。


そして彼女は必ず最後にこう言うんです。

「みんな、気をつけて帰ってね」



この1年、たくさんの素晴らしいアーティストに出逢いました。たくさんのライヴに感動しました。

でも、やっぱり最も心を揺さぶられたのは、この日のライヴでした。

27曲。約3時間。小さな体でこれだけのパフォーマンスをしてくれた。言葉は上手くなくても、真摯にただただ、YUIちゃんの音楽を聴かせてくれた。歌を聴かせてくれた。

それで、もう充分です。

YUIちゃん。素敵な時間を本当にありがとう。

僕はあなたが音楽を続ける限り、一生応援し続けます。



こんなにクソ長いレポート、最後まで読んでくださった方がもしおられたら。


本当に、ありがとうございます。本当に感謝!です。そして、貴重な時間を割いていただいてゴメンナサイ。m(_ _ )m


最後に、物販コーナーにいた、YUIちゃんの公式?キャラクター「ゆっぴい」を。


$yukkiの音楽狂?時代~melomania~


あ、もちろん帰りは新宿で途中下車して、カミさんと打ち上げしました。終電近くまで飲んじゃいましたが、ライヴの話は尽きるコトはありませんでした。ホント。いいライヴだったなあ。


でわでわ。パー


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