今日は「狐の嫁入り」かな?晴れてるなーっと思って洗濯物外に出すと、日が射してるのに結構な勢いで大粒の雨が降ってきて。3回くらい出したりしまったりしてましたよ。(笑)
そして、夕方、吉祥寺コピス前での深津ジュリさんのフリーライヴに行ってきました。
写真なんかも挙げたいと思うんですが、なんせ帰ってきたのがついさっきで。(;^_^A
なので、記事は明日ゆっくり書きたいと思います。
吉祥寺の喧騒はスゴイモンですねー。20才の頃はアルバイトもしていたから、毎日通っていましたし、仕事終わりに飲んだり遊んだりしてましたが、その頃には気付かなかったなあ。きっと、当たり前過ぎたんでしょうね、当時は。
久しぶりに行った吉祥寺は、新宿や渋谷と違って、老いも若きも混在した、活気溢れたステキな街でした。
電車に乗って自分の街に帰ってくると、それまでの喧騒がまるでウソのように静かで。秋の虫が静かに鳴いていました。
気温はまだまだ暑いけれど、確実に秋はやってきているんですね。そんなコトを考えていた帰り道、ふっとこの曲が頭に浮かびました。なんでかな?この曲はどちらかというとマンハッタンみたいな都会的な曲のように思っていたんですが、田舎の虫の鳴く帰り道にも不思議にマッチしていて。
なんか、笑っちゃいました。

どうぞ。
ドナルド・フェイゲンの「I.G.Y.」です。1982年にリリースされました。彼は言わずと知れたスティーリー・ダンの中核メンバーとして活躍した、優れたアーティストです。そのスティーリー・ダン解散後にソロとして始めて出したアルバム「The Nightfly」に収められている曲です。
この飄々とした作風が彼の最大の武器であり、持ち味ですね。イントロ・フェチの僕としては、「これからどんな音楽が始まるんだろう?」というワクワク感が大いにそそられます。レゲエ風なリズムに乗って、都会的にも、東洋風にも聴こえる不思議な哀愁感ただようメロディ。そしてサビでの抑えた中にも美しさが感じられるコーラス。
「なんなんだろう、この感じ?」最初に聴いた時から、今に至ってもその感じた思いは変わりません。なんとも、うーん・・・
ステキです。

さて、もう1曲。
この「The Nightfly」には、名曲がギュッと詰まっています。
そんな中から、タイトルにもなっているこの曲を。
どうぞ。
「The Nightfly」です。これまた、オサレ・・・いえ、オシャレです。(笑)
こんなに自由な、束縛されないアレンジを聴いていると、なにやらフリージャズのようで。やっぱりこの方、ただモンじゃありません。
それが証拠にこのアルバム。サポートメンバーがハンパじゃありません。ラリー・カールトン、ジェフ・ポーカロ、リック・デリンジャー、スティーヴ・ジョーダンetc・・・
キラ星の如くのアーティストがサポートしてるんですから。そりゃあ、ただモンじゃないですよね。道理で完成度がハンパじゃないワケです。

さあ。連休1日目。皆さんはどうお過ごしされたんでしょうね。
どうか、素敵な連休をお過ごしくださいね。
でわでわ。

ナイトフライ/ドナルド・フェイゲン

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