Where have all the flowers gone? | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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これが、クリアしてもらえるハンモックです。


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ブロ友さんに教えていただいて作ったささやかな「ロフト」です。(笑)


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きれいな夕焼けだなあ・・・




今日は9月11日。そう、あの世界貿易センタービルが卑劣なテロによって犠牲になった日。もう10年経つんですね。

僕はリアルタイムであの映像を見ていました。仕事でちょっと帰りが遅くなって、最寄り駅に馴染みの焼き鳥屋があって。そこに一杯引っ掛かっている時でした。お店のチャンネルは「ニュースステーション」でした。

突然目に入ってきた、まるでCGのような映像。正直目を疑いました。まだ飲み始めたばかりなのに、酔っ払って何か幻想でも見てるんじゃないか・・・いえ。そうであって欲しかった。

でもそれは、確かに紛れもない真実でした。久米さんが休暇か何かをとっていて、代役の渡辺真理さんが絶句していたのを覚えています。

マスターに投げるようにお金を払って、家に急いで帰りました。やがてビルは崩落しました。こんな理不尽な事が起こっていいのか?テロって、いったい何様なんだよ!?腹が立つやら悔しいやら情けないやら・・・色々な感情がない交ぜになって・・・その時に思いました。

これは「戦争」なんだって。もっとも卑劣な行為。正当性を自分勝手に主張して、理不尽に人の命を奪う。やらなければ自分がやられる。大切な人を守るために、敵を殺す。

でもね。同じコトなんです。そこには恨みしか生まれない。そして今度は自分や自分の家族がまた狙われる。連鎖なんですよ。何人であろうと、人を殺める行為は、恨みしか生まない。

どこかで勇気を持って断ち切らないと、未来永劫「負の連鎖」は続いていくんです。


1955年、アメリカフォークの父と言われたピート・シーガーという方が作ったのがオリジナルです。

当時は反戦歌という色合いはそんなに濃くはなかったそうです。

このグループがカバーするまでは。





ピーター・ポール&マリー 「 Where have all the flowers gone?」

野に咲く花はどこへゆく
野に咲く花は清らか
野に咲く花は少女の胸に
そっと優しくいだかれる

かわいい少女はどこへゆく
かわいい少女は微笑む
かわいい少女は若者の胸に
恋の心あずけるのさ

その若者はどこへゆく
その若者は勇んで
その若者は戦いにゆく
力強く別れを告げ

戦い終わりどこへゆく
戦い終わり静かに
戦い終わり土に眠る
安らかなる眠りにつく

戦士の眠るその土に
野バラがそっと咲いていた
野バラはいつか少女の胸に
そっと優しくいだかれる




そして今日はあの大震災から半年経った日でもあるんですね。

僕らは本当に微力だけど。決して被災された方々の本当の苦しみなんてわからないけれど。

でも「忘れちゃいけない」コトがありますよね。

どんなに辛くても。どんなに目を背けたくなるような光景でも。

僕らは絶対に、忘れちゃいけない。

こんなに酷い事が、あの東北の地で起きたのは、紛れもない事実なんだって。

心に焼き付けておかないといけない。そう思います。





僕のブロ友さんのそらさんが、記事で載せておられた影像です。YUIちゃんが歌っているから、というのは関係ないとは決して言いません。

でも、彼女もこの曲を震災後初めて書いた曲として、リリースされます。この歌詞には、そんなYUIちゃんの震災に遭われた方々への想いが詰まっていると思います。

なので、あえて僕も載せさせてもらいました。

大変辛い、惨い、悲しい映像です。でも僕は絶対に目を背けたくない。


「神様は誰を守ろうとしているの?」



言葉が過ぎました。


不快な思いをされた方がおられたら、お詫びします。


おやすみなさい。