さっきまでペタ&コメに出かけていたんですが、気になる情報をゲット!
なんと、我らが花菜さんに、熱愛報道が!
これです!
花菜さん熱愛?
まあ、花菜さんもお年頃ですしねー。以前から結婚して幸せな家庭を築きたいっておっしゃっていましたし、よかったんじゃないでしょうか?
ところで、キンコンの西野君って、どんな人なんでしょ?テレビでしか見ないから、その人柄はわからないですが、是非ともいい方であってほしいものです。
花菜さんは色々苦労して、頑張ってこられた方ですから、幸せになってほしいんですよねー。だから、そうしてくださる方となら、応援します!心から!
ただし・・・
もしも、花菜さんを泣かせるようなコトしやがったら・・・ただじゃ済まさん!

覚悟しとけよ。
って、脅してどないすんねん!?(笑)
さてさて、今宵は省吾さんアルバム特集の第4弾です。前回が「Illumination」でしたので、今回は「MIND SCREEN」をお届けします。
このアルバムは、省吾さんにとって最も辛く、苦しく、そして後の省吾さんの創作活動に大きな意味をもたらしたアルバムです。
この頃、省吾さんは「曲は書けても詞が全く書けない」状況に追い込まれていました。ご本人曰く、「失語症のような状態だった」そうです。現にこのアルバムでは、省吾さんは4曲しか作詞を担当していません。そして、ご本人が後に「廃盤にしたい」と思っていることも明かされています。
「やはり、自分が書いた詞でないと、歌う気になれない。そういうコトをわからせてくれたこのアルバムは、意味のあるものだった」とおっしゃられていますね。
そんな、色々な意味を持つ「MIND SCREEN」から、まずは1曲。
この曲から。
「サイレント・ムーヴィー」です。なにやら「LOVE TRAIN」を彷彿とさせる、軽快なポップナンバーですね。作詞は森田由美さんが担当しています。
これは好きですねー。悩んでいたとは思えないほどの爽やかな曲です。夏にビーチで聴いたらたまらないでしょうねー。盟友・町支寛二さんのコーラスアレンジも素晴らしい。詞は違っても、ライヴで聴いてみたいなあ。
お次はこちらです。
この曲は、後にセルフカバーもされていますし、省吾さんファンにはおなじみのナンバーですよね。
どうぞ。
「朝のシルエット」です。切ないですねー。こんな気持ちになったのは、幾つの頃だったかな。(笑)
♪なくした恋の傷跡 癒せないで 落とした涙も まだ乾いてないのに 名前の他には何も知らない 君の瞳に愛を探してる♪
・・・たまりません。
「Sand Castle」にセルフカバーが入っていましたね。
僕は以前から言っていますが、断然「オリジナル派」です。これは意見の違いが出ると思いますから、あくまでも僕の私見として、聞いてくださいね。省吾さんのセルフカバーは、良く言えば「ドラマティック」。ちょっと過剰にアレンジし過ぎていて、その曲の持つ「真実」が見えにくくなってしまっている、と思っています。ミリオンを達成した「悲しみは雪のように」は、まさにその代表で、オリジナルはシンプルなアコギメインの編成で、本当に切なさが沁みてくる名曲なんですが、ヒットしたテイクは大仰なアレンジになっていて・・・
省吾さんが世に認められて「売れた」事実はムチャクチャ嬉しかったけれど、あのアレンジには「?」でした。
あ、決して否定しているワケじゃないんです。音楽って受け手によって違う感じを受けるものだし、皆が皆同じモノを好きなワケないんですから。だから、これはあくまでも僕の「私見」なので、嫌だ、と思ったら、読み飛ばして曲だけ聴いてくださいね。(笑)
あ、もう遅い?(爆)
あ、では、お口直しにこの曲を。
これも、いいですねえ。
「いつわりの日々」です。ライヴでもよく選ばれていますよね。これもまた名曲です。
ある意味、これが省吾さんの王道のバラードだと、僕は思ってます。なんて優しい歌い方をするんだろう。間奏とアウトロのアコギのリードもとびっきり切ない。
♪僕のために作った食事はさめてゆき 君は無口になり 君のために創った愛の歌の歌詞さえ 今はもう僕には思い出せない♪
・・・もう、たまりませんよねー。「失語症のようだった」省吾さんが、苦悩しながら搾り出したこの詞が、胸をうちます。
このアルバムには、それまで以上にバラードが多く収録されていますが、そのどれもが素晴らしい。
最後の曲は、この曲にします。
省吾さんがこの頃の(詞を書くことができない)自らの心情を書いたんだそうです。
気持ちが・・・伝わってきます。
「悪い夢」です。アルバムの最後を飾るこの曲は、省吾さんの偽らざる想いが描かれているように思います。サックスの響きと、寛二さんのコーラスが、なんとも言えない寂寞感を表現していますね。ちょっと聴くのが辛いくらいです。
不思議なモンですね。意識して選んだワケではありませんが、こうしてみると省吾さん自ら詞を書いた曲が3曲。違うのは「サイレント・ムーヴィー」の森田由美さんだけでした。
やっぱり詞と曲が1対になってこその、「浜田省吾」なのかもしれませんね。
そして。このアルバムの後、省吾さんに思いもかけないコトが起こって・・・省吾さんを取り巻く環境は、急激に変化してゆくコトになります。
それは、次回5作目の「君が人生の時」で、また。
今日も、グダグダな長文、読んでいただいて感謝!です。
でわでわ。
MIND SCREEN/浜田省吾

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