連休2日目、いかがお過ごしでしょうか?天気がちょっとはっきりしませんね。今年はずっとこんな感じの連休だそうですよ。
僕は明日から仕事なので、今日1日グダグダ過ごそうと画策しています。ま、いつもそうなんですけどね。(笑)
連休を取れる方もいれば、連続出勤になってしまう方もおられるんですよね。製造関係の方なら比較的長いお休みが可能でしょうし、サービス業の方ならまさに書き入れ時ですから、お休みは取りにくいですよね。
そんな、連休ならぬ「連勤」になってしまったブロ友さんから、「ソウルが聴きたいな」というリクエストをいただいたので、かけちゃいます。
ソウルと言っても広いですし、気に入ってもらえる曲かどうかわからないけど、僕の持ってるソウルのイメージって、この方なんですよね。
まずは1曲。
「What's Going On」マーヴィン・ゲイです。1971年リリースのこの曲は全米2位を記録。年間チャートでも22位に輝いています。いまやマーヴィンの、いえ、70年代を代表する名曲です。
40年も前の曲に聴こえますか?今聴いても全く違和感のない素晴らしい曲です。なんて言ったらいいんだろう?宇宙感、というか、凄く広い空間がここに開けているような、そんな感覚に陥ります。スケールの大きいアレンジですね。
そして、同年、マーヴィンはもう1曲素晴らしい曲をリリースします。
その曲を。
「Mercy Mercy Me」です。全米4位。この曲は「What's~」の空気感を引き継ぎつつも、今度は神秘的な作風になっていますね。そして、マーヴィンの歌い方が優しい!包まれるような安心感を感じます。間奏で入るサックスがとてもさりげなくて、主張しすぎず、曲のイメージぴったりに寄り添うような演奏で、これまたいいです。
彼は「ローリングストーンが選ぶ史上最も偉大なシンガー」で、なんと6位に選ばれています。まあ、顔ぶれを見ると、かなり偏っている気はしますが・・・(笑)それでも、素晴らしいシンガーであることは真実なので、ここは素直に敬意を表したいと思います。
ちなみに1位はアレサ・フランクリン。5位にジョンが、11位にポールがそれぞれ選ばれていました。
ではここで、ちょっと違う雰囲気の曲を。
これも大ヒットしましたね。
「Got To Give It Up,pt1」ですね。1977年にリリースされたこの曲は、マーヴィンに初の全米1位をプレゼントしました。年間チャート20位。
この曲は僕にとってリアルタイムでした。ラジオから流れてきた時に、「なんてファンキーな曲でしょ!?」なんて思ったのを覚えています。どうですかー?クールでしょ?体が自然に揺れます。「ニューソウル」というジャンルを確立したのも、マーヴィンの独創性豊かな曲たちによるものだ、と言われていますね。
実は、マーヴィンは44歳という若さで突然この世を去りました。45歳の誕生日の前日。自宅で父親と口論になり、その父親に銃で撃たれたのです。その銃は以前マーヴィンが父親の為にプレゼントした銃だったそうです・・・
偉大なシンガーの最後としては、あまりにも唐突な、理不尽なものでした。ジョンも銃で撃たれたんですよね。世の中に銃なんてものが存在しなければ・・・
とても難しいコトですが。
では、亡くなる2年前のマーヴィンの曲を。
どうぞ。
「Sexual Healing」です。全米で3位を記録しました。事実上彼の最後のヒット曲になりました。優しい曲ですね。マーヴィンの曲には、必ずといっていいほど温かいものが宿っている感じがします。
癒されるなー。心地よいです。
こんな感じで、いかがでしたか?一応僕にとっての「ソウル」なんですが。
「こういうんじゃないんだよなー」って感じだったら・・・
まあ、カンベンしてね。(笑)
ではまた・・・多分夜に?www
