なんと、まだ先週金曜日の花菜さんのライヴの余韻が抜けない僕です。それほど印象が強かったんでしょうね。いやー、いいライヴに参加できてホントに良かった!
きっと、ブロ友さん達とお会いできたというのも初めての出来事だったので、より印象が深いのだと思います。まだまだ引っ張りそう。
なので、昨日花菜さんのアコースティックライヴの申し込み、しちゃいました!6月25日の神奈川・川崎は麻生市民会館のライヴです。19日から予約できたんですけどねー。今回はちょいと迷ってて。でも、自分の気持ちにウソはつけない!振り込みも今日済ませてきました。
はあ・・・またまた金欠だな、こりゃ。(笑)
というコトで、今日はちょっと勢いのいいヤツで行きましょうか。80年代、彗星の如く現れたロックンロール・シンガーで。
キャリアは長く、1970年代半ばから。グラムロックをやっていたそうですが、そこで見出されてデビュー。まあ、本人はあまり気に入っていなかったそうですが、それでも1982年に全米1位となる曲を2曲輩出しました。
まあ、その曲は後でご紹介するとして、まずは彼の曲の中で僕が一番好きな曲を。
これ、カッコいいですよー!
おススメ!
彼の名は・・・たくさんあります。「ジョン・クーガー」。で「ジョン・クーガー・メレンキャンプ」、そして「ジョン・メレンキャンプ」に落ち着きます。本名が最後ですね。
曲は「Paper In Fire」です。1987年、全米9位。もっと売れると思ったんだけどなあ。こんなにカッコいいのに。もう、イントロからしてワクワクしませんか?アレンジは、ごくごくシンプルです。でも一本芯が通ってる。しかもそれはおそらく鋼の芯。
このPV、当時見たとき鳥肌が立ちました。「なんだ、こりゃ!?」って。無理やり区分するとカントリーロックになるのかな?何回も言いますが、カッコいい。それだけで、いい。
さて、彼にはさっきも言いましたが、大ヒット曲があります。これもね。いいんだなー。最初聴いた時は、実はさほどピンとこなかったんです。でも聴いているうちにだんだん沁みてくる、というか、入り込んでくるというか。(笑)
まあ、ごたくはいいですね。
まずは聴いてみてください。
「Jack And Diane」です。前述しましたが、1982年全米1位。しかも年間でも7位に輝く大ヒットです。アコギがいいでしょ?僕は、カミングアウトしますが、ヒップポップやらラップやらというのが苦手です。もっとはっきり言うと、受け付けません。全くといってもいいでしょうね。なんせ、オヤジですから。(笑)
こういう語り系の曲は、苦手だったんです。もう少し古い話をすればダイアーストレイツなんかは、最初聴いた時、「なんじゃ、こりゃ?」だったんですが、聴き込むほどに良くなっていって。今では大好き!ジョンのこの曲も同じなんです。でも、未だにヒップポップやらラップやらは、何回聴いてもダメですね。
では、もう1曲。これも大ヒットした曲です。
またいいんだなー、これが。
どうぞ!
「Hurts So Good」です。この曲も同年全米1位。年間チャートでは「Jack And Diane」に続いて8位。この年、ジョンは年間チャートのトップ10に2曲を送り込んだんですね。
この曲もまた、骨太のロックです。なんの奇のてらいもない。ドラムの音がいいですねー。特に重みのあるスネアの音が心を揺さぶります。ハンドクラップも軽快でいいでしょ?ロックンロールって、実はこういうモノだったんじゃないか?って、思わされる位。それほどにシンプルです。
いやー、なんか気分が良くなってきちゃったなー!(笑)単純なんです。あはは。
音楽って、不思議ですよね?僕は多重録音を極めたような、ピンクフロイドやボストンも大好きですが、こういったシンプルなロックも大好きなんです。全く着地点が違う音楽なのに。
それほどに、音楽と言うのは懐が深いんですよねー。
だから、止められない。
なんてね。(笑)
では、また明日!

