AL.「Illumination」 | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

こんばんわ。

もう2日たったというのに、未だに花菜さんの渋谷CCレモンホールの衝撃から抜け切れていません。

ホントに凄いライヴでした。

体調を崩して間もないので、びっくりするくらい痩せていた花菜さん。

でも、周囲のそんな心配など、杞憂に過ぎませんでした。あれだけのキャパでワンマンを張るのは初めてなのに、むしろその状況を喜んでいるかのような、堂々たるパフォーマンス。

あの「どこまでも伸びて行きそうな」声は、やはり健在でした。

しばらく、余韻に浸る日々が続きそうです。



ライヴ、と言えば、省吾さんも今年のツアーが静岡から始まったんですね。ちらほらとライヴレポートも届き始めています。

いいなー、チケットとれて!(笑)

会場に行って、省吾さんの声を聴けないまでも、ここは応援というコトで、省吾さんのアルバム特集第3弾と行きましょうか。


前回は「LOVE TRAIN」でしたね。というコトは・・・

今日は「Illumination」です。


1978年にリリースされたこのアルバムは、前作のポップな雰囲気を引き継ぎつつ、また違う音も模索しているような印象を受けます。アルバムチャートでも、初めてランクイン(66位)した作品でもあります。

このアルバムから、次回作「MIND SCREEN」までの間が、省吾さんとしては一番辛い時期だったのではないでしょうかね。やりたい事とやらされる事のギャップに苦しんでいた時期です。

そんな中でも、素晴らしい曲を作り出すところが、省吾さんの非凡な才能を感じさせます。


え?ゴタクはいいから曲を聴かせろ?


はい。スミマセン。(笑)


では、まずはこの曲からでしょう!





「涙あふれて」です。先行シングルであり、アルバムのオープニングを飾る曲でもあります。これは好きですねー!イントロ、と呼んでいいかどうかわかりませんが、まずその導入部がカッコいい!前作にないハードなアレンジです。リズムを刻むような鍵盤がまたいいんだよなー。

そしてドラマティックなメロディ。一度聴いたら忘れないインパクトがあります。省吾さんの声、やっぱり若いですね。でも、それがまたこの切ない曲にぴったりです。



このアルバムにもやはり、省吾さんならではのバラードが何曲か収められています。

次はそんな1曲を。

これは・・・うん。

どうぞ。





「散歩道」です。省吾さんの王道ともいっていいんじゃないでしょうか?極めてシンプルなアレンジです。アコギを中心にした、歌の魅力を存分に引き出した秀作じゃないでしょうか。特に歌詞が切ない。綺麗なメロディがそれを際立たせています。間奏のアコギのリードもいいですね。

この曲と、前作「君に会うまでは」はね・・・ちょっと思い入れがありましてね。

♪悪いのは僕 許して 悲しい想いさせて♪

・・・たまりません。




さて、もう1曲いきましょうか。

これは、この頃の省吾さんの偽らざる心の揺らぎを書いたものでしょうね。

「描いた夢と叶った夢が まるで違うのに やり直せもしない」

確かに、静かに、深く、胸を打ちます。





「Midnight Blue Train」 浜田省吾

カーテンコール ステージライト
ざわめき…今でも火照る躰
ギター抱えて 夜汽車に揺られ
次の町まで ただ眠るだけさ

どこへ行くのか 何をしてるのか
時々わからなくなるよ

飛び去ってゆく レールの上で
時は過ぎてく瞬く間に
描いた夢と叶った夢が まるで違うのに
やり直せもしない

もう帰ろう みんな投げ捨てて
でもどこへ一体どこへ

Midnight Blue Train 連れ去って
どこへでも行く 思いのまま
走り続けることだけが 生きることだと
迷わずに答えて

人を傷つけ嘘もついたよ
弱音を吐きながら ここまで来た
愛する人を 引き止めようと
時には自分を 裏切りもしたよ

何を失くし 何を手にしたか
わからない もうわからない

Midnight Blue Train 連れ去って
どこへでも行く 思いのまま
走り続けることだけが 生きることだと
迷わずに答えて

Midnight Blue Train 連れ去って
どこへでも行く 思いのまま
走り続けることだけが 生きることだと
迷わずに答えて


1981年のツアーでこの曲聴いた時は、泣きましたねー。翌82年に「ON THE ROAD」として発売されるライヴアルバムにも収められました。

僕はブレイクという言葉はあまり好きではないですが、それでも省吾さんがまさしくブレイクを果たす、その直前のあのライヴは、今でも忘れられません。

ちなみに、僕はこの曲と「君が人生の時」「家路」の3曲を、勝手に「3部作」と呼んでいます。(笑)



もう1曲あるんですよねー。大好きな曲が。でも、その曲前に紹介しちゃってるんです。

まあ、ツアー開始のご祝儀ってコトで、かけちゃいますか!

「泣ける歌」ベスト○位に入りますよ、この曲は。

心を落ち着けて。





「片想い」です。もう何も言いますまい。ただ耳を傾けていただけたら。切な過ぎます。




如何でしたか?


さて、次は「MIND SCREEN」ですね。


これがまた、手ごわい。(笑)



では、皆さん、素敵な日曜日の夜を。



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