今朝駅まで歩く道すがら、家近くの桜並木を見てみたら、もうかなりいい感じに開いちゃってます!やっぱり週末がいいんじゃないでしょうかねー。ただ土曜日あたりに天気が崩れるという予報・・・
外れてほしいなあ。というコトで、写真撮っちゃいました。携帯なので画像悪いんですけど、お許しください。

ねっ?結構もういい感じでしょ?

橋の反対側から、パチリ。

桜のトンネル、といった風情です。川に向かってしだれる感じになっているんです。もちろん真下を歩けます。サイクリング・ロードになってるんですよ。
やっぱり、花粉症だろうがなんだろうが、僕はこの季節好きですねー。桜がとにかく好きなので。見ているだけで幸せな気分になります。
来年も、再来年も、ずっと見たいなあ。(遠い目)
さてさて。昨日で終わるはずだった桜特集なんですが、一曲どうしてもかけたい曲があるんです。この方々は、以前一回記事で紹介していて。前編では季節が違って書けなかったんですよね。その時の記事、リンク貼っておきますね。話が見えない方はよろしかったら。
白い冬
で、その時にご紹介せずにとっておいた曲が、今の季節にいいんです。気持ち早いかな、という気もしますが、今日も夕方結構風が強くって、ヘタすると花びらが散って・・・
というコトで。
うめきちさん!お待たせしました!てもちぶたさん!この曲のコトですよね?「桜吹雪」の曲。
とにかく、大好きな曲です。
どうぞ!
ふきのとうの「春雷」です。ひょっとすると彼らの曲の中で最も有名な曲かもしれません。1979年リリース。
イントロが強烈なんですよねー。ツインリード・ギターのフレーズが頭から離れなくなっちゃったんです。聴いた瞬間に。僕は「一聴惚れ」って割とある方なんですが、こんなに短い間にやられた曲は少ないですね。
細坪さんのヴォーカルもカッコいいんですが、途中から入ってくる山木さんのコーラスが、哀愁を帯びていて絶妙です。ふきのとうの曲はゆったりとしたものが比較的多いんです。ですのでそういった面でも、この「春雷」は珍しいと言えるんですが、まあ、素晴らしい。
この曲と、以前ご紹介した「初恋」「微笑み」がふきのとうの中では特に好きですね。
その3曲に漏れたからといって、じゃあたいした事ない曲なのか、というと他の曲もなかなか味があって、甲乙つけがたいんですよね。彼らの作る世界には、出身が北海道というコトもあって、厳しい自然の中にあっても、その中で暮らしてゆく事の前向きさや、儚さ、優しさや辛さ、温かさのようなものを根底に感じます。
このふきのとう。北海道出身だというコトは前に触れましたが、実は沖縄の方々にとても人気があるんだそうです。なんと有線のリクエストで、全てのシングルが1位を獲得されているんですって。何故なんでしょ?
では、その儚さを持った曲を、ここで。
「やさしさとして、想い出として」です。1980年リリースです。
♪あなたが あなただけが こんなに変わるなんて♪
切ないです。細坪さんの声は、こういう歌を歌わせるとホントに切ない。
さあ、ふきのとう後編も最後の曲です。この曲は山木さんのほのぼのしたヴォーカルと、細坪さんの切ない声が見事に融合した傑作です。最初の部分を山木さん、サビを細坪さんで分け合うバージョン(アルバム収録なのかな?)がいいんですが、つべで見つからなくって・・・全編細坪さんがリードをとるバージョンですが・・・
曲の良さは十分伝わると思うので。
どうぞ。
「メロディー」です。ふきのとうとしては後半にリリースされた曲ですね。曲の始まりはゆったりとして、北海道のあの大きな自然が目に浮かびます。そしてやはりサビでは、痛いほどの切ないメロディが胸を衝きます。これがふきのとうの最大の魅力でしょうね。
桜特集、これにて終了です。やはり桜の持つ「儚さ」のようなものが関係してるんですかね。なんか終わるとなると、ちょっと寂しいです。(笑)
如何でしたでしょうか?
では、また明日。