こんばんわ。
今日はちょっと寒の戻り、といった感じでしたね。
これで桜の花の寿命が少し延びるかな?
昨日のゲイリー・ムーアの記事で「While My Guitar Gentry Weeps」をかけたら、やたらBeatlesが聴きたくなりました。
ん?誰ですか?「単純だな!」って声が聞こえましたけど?(笑)
まあ、いいじゃないですか。単純にいきましょうよ。音楽は楽しいんですから!
と、いうコトで。今回のアルバム紹介は「For Sale」の順番ですね。
このアルバム、久しぶりにまた何曲かカバーを入れてます。どうもレコーディングが「A Hard Days Night」発売の一ヵ月後というコトもあって、オリジナルの曲が間に合わなかった、というのが真相のようです。いくらレノン・マッカートニーと言えど、限界はありますよね。
しかもリリースが早すぎて、このアルバム、当時まだチャートの1位を続けていた「A Hard Days Night」を追い落としてしまいます。(笑)
ま、今となってはそれもご愛嬌といったところですね。
では、そんな「For Sale」から僕が最初に選ぶ曲は・・・
これです!
「No Reply」です。アルバムのオープニングを飾る曲ですね。いきなりイントロ無しで始まるトコロで、掴みはOK!って感じです。(笑)ジョンの声が瑞々しいですね。そしてサビのコーラスがバツグンです。迫力満点ですし、途中入る拍手も新鮮で。この曲を初めて聴いた時、「あ、新しい!」と思ったのを覚えています。
ちなみにこの曲、英・米ではシングルカットされてませんが、日本では「Eight Days A Week」のカップリングで発売されてヒットしました。
今までのアルバム紹介ではあまりシングルヒットした曲を載せてないんですが、この曲は大好きなので載せちゃいます。
あ、さっき言っちゃったか。(笑)
ま、どうぞ!
「Eight Days A Week」です。実はこの曲、本国イギリスではシングルカットされてないんです。アメリカでは65年の3月に2週連続で1位を獲得しています。
この頃、さかんに拍手(拍手って、なんか嫌な表現だな・・・ハンド・クラップ?)を取り入れていますが、この曲はそれが良く合って、明るく楽しい作風に仕上がってますね。イントロがフェードインしてくる、という技法は今では珍しくもありませんが、当時は画期的でした。
♪僕を抱いて 僕を愛して欲しい ただただ君を愛していたいんだ 1週間に8日でも♪
と言った趣旨の詞です。
ああ、こっぱずかしい!(笑)
さて。ここまではいいんです。スムーズに出ます。問題はここからなんですよねー・・・
いい曲ばっかりなんですよ。カバーにもあの名曲がありますし、オリジナルにもキラッと光る佳作が目白押し。さて、どうしようか・・・困った・・・
・・・うん。決まった!やっぱりカバーは素晴らしいけど、それは他のアーチストで聴いてください!
ってBeatlesで聴いちゃいけないのかよっ!(笑)
えーつまらないボケツッコミにも飽きたでしょうから、そろそろ曲でも。
こんなシンプルな楽曲ではいかが?
「I'll Follow The Sun」です。ポールらしい、素朴な優しいメロディですね。この曲、当時ジョンも褒めていたそうですよ。こういったフォーク・バラードを作らせたら、やはりポールの右に出る人はそうそういないでしょうね。サビのジョンのコーラスもなかなか優しい。温かい感じです。
さて、最後の曲ですね。カバーは外したので、今回残念ながらジョージ先生とリンゴは一回お休みです。(笑)あしからず。
「Every Little Thing」と迷ったんですが、今日の気分でこっちに決めました。
これも、一風変わった作風で僕は好きですね。
いってみよう!
「Baby's In Brack」です。音が小さいですが、あえてこれを選んだのは・・・1966年の武道館公演ヴァージョンだからです。うーん。見たかったなー。ま、当時3歳。無理ですな。(笑)
この二人のハーモニーというのは、やっぱりスゴイ。これ直に聴けた人たちは一生の宝物だよね。ただ、どっちかわからないけれど、歌詞を何回か間違ってます。そこはご愛嬌、といったトコですかね。(笑)
初期の曲としては、珍しいワルツ曲というのもあって、選びました。そういえば後期にはジョージ先生の「I Me Mine」という名曲もワルツ曲でありましたね。
さてさて、いかがでしたか?いつものように「あの曲がかからなかった」とかいうクレームは、一切受け付けません!(笑)あとはどうか、ご自分で。
だんだん、難しくなっていくんですよ。このアルバム紹介。前にも言ったけど・・・
やらなきゃ良かった。(笑)
次はなんですか?
・・・あー、「HELP!」ですか・・・
いったい、どうしろって言うんだ・・・(苦笑)
では、またいつか。はあ。(ムズカシスギルダロッ!)