こんばんわ。
昨日の被災された方の声を読んでくださって、たくさんの方が共感してくださり、ご自分のブログに転載してくださいました。
ここで改めてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。きっと彼女の必死の想いは皆さんのブログを通じて色々な方の目に触れ、救援を待つ皆さんへ救いの手が差し伸べられる筈です。
一方、非常に腹立たしい、許しがたい蛮行に出た者がいたようです。
昨日の記事を見てくださって、その後の子供さんの様子を知りたいと調べてくださった方が知らせてくれたのですが、(お子さんは命をとりとめたそうです)あの記事を書かれた元々の被災者の方は、あの記事に対して謂れのない激しい誹謗中傷を受け、アメブロを退会されたそうです・・・
ご覧になった皆さんなら、彼女の記事が命の灯を灯すように、必死の気持ちで書かれた文章だとおわかりかと思います。決して誰かを貶めようとか、ただ不満をぶつけた文章ではありません。今。この時にも氷点下の寒さの中で、暖房機もなく、食事も摂れず、毛布すらなくて新聞紙を体に巻き、なんの情報も得られない極限状態の中で、それでも生き延びようとしている方々が、たくさんいるんです。それを、ブログという唯一の伝達の術として、本当の現状を伝えようとして、何がいけないんですか?
何が気に食わなくて、何が不満で、何故そんな惨い事をするんですか?生きようと必死で頑張っている、そしてブラウン管には映る事のないもっともっと悲惨な現状を伝えようとして、何がいけないんですか?
僕は、彼女に対して謂れのない誹謗中傷をし、アメブロを退会しなければならないところまで追い詰めた者を、心底軽蔑します。
そして。
彼女がこれから先も、大変悲惨な現状を世に伝え続けることによって、助かる命があったとしたら。
彼女を責めた者たちは、その助かったはずの命を見殺しにしたんです。
その事を、深く心に刻んでほしい。
あなたたちの行った行為は、助かるはずだった命を見殺しにしたのと同じだ。
あれだけ精神的にも体力的にも厳しい中で、平常を保とうと言うのは酷な話ですが、やはり、盗み、略奪、暴行などの行為が散見されるようになってきたみたいです。
もはや、本当に猶予はありません。1秒でも早く物資を届けないと。現実的に薬、人手が足りず亡くなった患者さんが出てきています。100人を超えるスタッフを抱えていた病院が、避難者が相次ぎ、今は17人しか残っていないそうです。
ある避難所は、食事は明日の朝で、燃料はあと2日ともたないそうです。
どんなに頑張ろうとしていても希望を絶たれれば精神は荒廃します。
ですから。もう一度。いえ何度でも言います。
買占めを止めましょう。既にコンビニや一部のスーパー等には物が戻りつつあります。当たり前なんです。物資は足りているんですから。
不要不急の給油は止めましょう。今日も営業車がエンプティギリギリになったので給油の為に並びましたが、3時間半かかりました。これが東北だったら、倍かかるでしょう。
お願いします。どうか節度を持った、落ち着いた判断をなさってください。
きっと、子供たちは呆れて、醒めた目で見ていますよ。一人一品の商品に子供を使ってまで複数買おうとしている大人の事を。
「生まれ来る子供たちのために」 オフコース