
またまたピグ部屋に差し入れが!ひな祭り関係のものでしょうか?僕一応男ですが。(笑)それと黄色い風船も。いつもありがとうございます!
昨日は21度!2月にはありえないくらい暖かかったのに、今日は一転10度。これじゃ、体調崩しますよね。しかも気温に関係なく、僕の天敵花粉くんは今日も絶好調・・・
たまりません。
そんな憂鬱な気分を吹っ飛ばしてくれるような、強烈なナンバーをお送りしましょう!
これです!
稀代の歌姫、ジャニス・ジョプリンの「Move Over」です。彼女の死後発売された「Pearl」のオープニングを飾る、強烈無比の名曲ですね。ジャニスを知らない方でも、この曲はどこかでお聴きになった事があるんじゃないでしょうか。
とにかく、「スゴイ」の一言です。彼女を語るのにたくさんの言葉は必要ないと思います。これだけの魂を鷲掴みにするような歌声は、いままで彼女以外に聴いた事はありません。好き嫌いがはっきり分かれるとは思いますが。まさしく彼女は自らの魂を削って唄い、あまりにも短すぎる生涯を閉じました。享年27歳。
「Pearl」は全米で9週連続1位を続けた大ヒットアルバムです。
では、彼女の生のステージを。
これがまた、文句なくカッコいいんです!
どうでしょう!弾けてますよね!音はあまり良くないですが、スタジオ録音と変わらない炸裂する彼女の声は、どこまでも鋭く、圧倒的です。これ生で見てたオーディエンスは、一生の思い出だろうなー。くそ!もう少し早く生まれたかった・・・
って、俺日本人だった!(笑)
彼女は、「Pearl」の録音の為に滞在していたロサンゼルスのホテルで急逝しました。彼女もまた当時のアーチスト達と同様、クスリに手を出し、ヘロインの過剰摂取が原因で亡くなりました。
なんともったいない・・・これだけの才能をもっていながら、何故?と思えてなりません。
それでは、もう1曲、魂のボーカルを1曲。
どうぞ。
「Summer Time」です。なんでしょう、この独特の重み。絶望感。空虚感。
ジャニスにしか出せない世界が、ここにあります。そもそもこんな搾り出すような声が存在するのが、スゴイ。いつもの夏なら黄色いひまわりが、モノトーンにしか見えない。息苦しい程の寒気がするような暑さ。そんな空気を感じます。
彼女の曲は、一度にたくさんは聴けません。いい意味でクタクタになるんです。(笑)
まだまだ聴きたい曲はあるんですが、それはまた次にとっておきたいと思います。
明日は日曜日ですね。
みなさん、良い週末をお迎えくださいね。
