小学生の音楽 | 監督と呼ばれて

監督と呼ばれて

監督が常に持っているもの。
~夢と希望~

監督は、小学生の頃、ただ一つだけ習い事をさせてもらっていました。
3年生から、近所のピアノ教室に通わせてもらっていました。



でも、監督の家には、ピアノがありませんでしたので、
かわりに、紙の鍵盤の上に指をおいて、音の出ない練習をしていました。

1年ほど音無し鍵盤での練習をしながら教室に通っていましたが、ある日、我が家にオルガンがやってきました。

それは、近所のゴミ捨て場で拾ったオルガンでした。




ちなみに、オルガンとはこれ↓↓

$監督と呼ばれて

もちろん、この写真のようにきれいなものではなくて、捨てられていたものなりのオルガン。
それでも監督はとっても嬉しくて、傷だらけのぼろぼろのオルガンの、ペダルを踏んで、いろんな曲を練習しました。



ピアノ教室には、だいたい発表会がつきものですが、

監督の出場させてもらった発表会で演奏した曲で覚えているのは。


・小学5年生音楽教科書より『ぼくの文鳥』(土肥武)


これは、音楽の教科書に出ていた曲です。
この曲、TOUTUBEで探しましたが、聴けるものがありません。
頭の中ではぐるぐる曲が出てくるのですが、実際に聴くことはできません。

「ミソ、ミソ、ミソファレ、レー レファ、レファ、レファミファ、ソー♪」だったはず。

先生に、この曲が音楽の授業での伴奏担当になったから練習したいと話したところ、練習ついでに先生の思いつきでアレンジしてくれて、発表会での演奏をする事になりました。




音楽の時間に習った曲って、意外と覚えている曲も多いと思います。
大学生になり一人暮らしを始めた時に、実家から持ってきた荷物で、おそらく他人から見たら「なぜこれ?」というものがいくつかありますが、その中に、

『歌え!グルッペ』

という小さな歌の本があります。

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たまには、こういう昔の曲を歌ってみるのもイイと思います。
お子さんのいる方は、よく歌うのかしら。
子供の頃は、意味も何にも考えずに歌っていました。


「どこまでも行こう」

どこまでもゆこう
みちはきびしくとも
くちぶえをふきながら
はしってゆこう

どこまでもゆこう
みちはけわしくとも
しあわせがまっている
あのそらのむこうに

どこまでもゆこう
みちはくるしくとも
きみのおもかげむねに
かぜをうけてゆこう

どこまでもゆこう
みちがなくなっても
あたらしいみちがある
このもりのむこうに

どこまでもゆこう
みちはさびしくとも
あのほしをみつめながら
まよわずにゆこう