カート暴走のTBSスタッフ、“要注意人物”だった!
11月30日16時56分配信 夕刊フジ
 男子ゴルフの石川遼(18)=パナソニック=が出場した「カシオワールドオープン」(Kochi黒潮CC)最終日の29日、石川を取材する中継局のTBSスタッフが運転するカートが大暴走。観戦中のギャラリーの中に突入する前代未聞の事故が起きた。約10人を次々にはね、30代の女性が顔面骨折の重傷を負うなど計4人が負傷。間近にいた石川も「あんな光景初めて見た。寒気がした…」と青ざめた悪夢のシーンは、起こるべくして起こった。

【遼「初日から気になっていた」】

 「危ないやろ!!」。2番パー3。突然、男性の怒声が響いた。フェアウエーを歩いていた石川は左後方を振り向くと、そこには阿鼻叫喚の光景が…。5人乗りのカートが、うつぶせに倒れた女性を引きずりながら走っていた。

 「キャー、ギャー!!」。女性の悲鳴が相次ぎ、他メディアのカメラマンがカメラを事故現場に向けると、運営スタッフの「写真撮るな!!」の声。石川vs池田の賞金王争いに7647人のギャラリーが詰めかけた会場は一時、騒然となった。

 カートを運転したのは、大会を中継するTBSが委託する制作会社の男性カメラマン。石川ら最終組の第1打を打ち終わった後、コース脇の急な下り坂のカート道を走行中に突如向きを変え、ギャラリーの中に突っ込んだ。目撃者は「時速20キロは出ていた」と証言。カートは約10人をはね、10メートル以上引きずられた高知市の30代の女性は10分近く、うつぶせになったまま動けなかった。

 女性は左顔半分の擦過傷がひどく、クラブハウスで治療を受けた後、担架に乗せられ救急車で高知市内の病院へ。左眼窩底骨折が判明したほか、手足の打ち身もひどく、1週間の入院を要する重傷。ほかに3人が軽傷を負った。高知県警安芸署は、業務上過失致傷の疑いで、カートに乗っていた2人や関係者から任意で事情を聴いた。

 事故直後、現場では顔面蒼白(そうはく)のTBSカメラマンに向かって、大会運営スタッフが「このカート、ずっとマークしていたんだ!!」と怒鳴っていた。悪夢は、起こるべくして起こったといっていいだろう。

 実は、このカメラマンはカートの強引な運転など大会運営を妨げるとして、大会第2日(27日)にも注意され、“イエローカード”を出されていた。試合後、謝罪会見を開いたTBSスポーツ局の岡田浩一プロデューサーは「スタッフには無理な運転をしないよう注意していた。カメラマンはハンドル操作を誤ったと言っている。(今回の事故は)理解に苦しむ…」と頭を下げた。

 しかし、ゴルフトーナメントの会場では、大会運営用や中継用のカートの通り道とギャラリーとは、ほとんど区別されていない。石川のプレーを横目で追いながら、大ギャラリーの中をぬうように運転したのでは、このような事故はいつ起こっても不思議ではない。

 超新星・石川の活躍で空前の盛り上がりを見せる男子ゴルフ界。あるテレビ局関係者は「高視聴率を稼げる遼くんの映像を欠かす(撮り逃す)と上司に怒られる。カメラマンは周囲を全く見られなかったのでは」という。

【ショックでプレーにも影響心配】

 石川もテレビクルーについて「初日から気になっていた。(配慮を欠く動きで他の)グリーン上のプロから怒られたり…」と不安を覚えていた。2番ホールの事故には「あんな光景初めて見た。寒気がした。さすがに動揺した…」と青ざめ、そのホールでは2メートルのバーディーパットを外すなど、プレーに影響を及ぼしたことは確かだ。

 夜はプロボクシング内藤vs亀田のタイトルマッチの中継で盛り上がったTBSだが、スポーツ番組やニュースの中で、再三「けがをされた方に深くおわびするとともに、今後、誠心誠意対応してまいる所存です…」と謝罪。なんともバツの悪い1日となってしまった。

 賞金王争いは12月3日開幕の最終戦「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりCC)へ。首都圏開催で今季一番の大ギャラリーが詰めかけることは必至の中、大会を主管する日本ゴルフツアー機構の小泉直会長(70)は、「あのコースも広いとはいえない。再発防止に努めなければ」と危機感を募らせている。

 折しも27日にはタイガー・ウッズ(33)が米フロリダ州の自宅近くで交通事故を起こしたばかり。「ボクには運転はできないなあ」と石川。史上最年少の賞金王獲得へ向け、事故のショックによる心の傷が心配だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000006-ykf-spo




取材、出入り禁止にしちゃえばいいのにさ
↓ のこともだけど こういう体制・体質にはバツを与えねば。


こちらもTBS暴走!世界戦でリングアナに前代未聞要請
11月30日16時57分配信 夕刊フジ
 29日夜に行われた内藤大助(35)vs亀田興毅(23)のプロボクシングWBCフライ級タイトルマッチ。その舞台裏で中継局のTBSが判定の採点内容を読み上げないよう、リングアナウンサーに指示していたことが分かった。日本全国を大混乱に陥れかねない前代未聞の事態はなんとか回避されたが、せっかくの世界戦に泥を塗りかねない横暴は非難されて当然だ。

 「こういうことが起こるなら、もう2度とTBSとは仕事をしない」

 この一戦でリングアナを務めた富樫光明氏(38)は試合後、怒り心頭で格闘技ジャーナリストの片岡亮氏にお粗末な内幕をぶちまけた。

 富樫氏はJBCのライセンスを受けた公式リングアナで、日本で行われる多くの世界戦を10年以上にわたって手がけてきた。富樫氏がこの日、最初にTBS側に不信感を覚えたのは、王者と挑戦者が入場する際に俳優の小出恵介がアナウンスを務めたこと。富樫氏は事前に説明を受けておらず「なぜ世界戦でライセンスもない素人を起用するのか」と首をひねった。

 TBSはこの日の試合を中継するため、人気ドラマ「日曜劇場JIN-仁-」を通常より25分繰り下げて放送したが、これに出演中の小出が番組宣伝を兼ねて引っ張り出された格好。富樫氏の不安は的中し、慣れない仕事で小出は「WBC、世界フライト級~」とNGを出してしまった。

 さらに試合途中で、中継を担当するTBSのディレクターから、富樫氏に対して「試合後は勝者だけ読み上げて、判定の採点内容は読まないでほしい」と思いもよらない要請が。しかし富樫氏は試合を締めくくる上で不可欠な情報と判断し、指示を振り切る形で採点内容を読み上げた。

 会場で両者のごたごたを目にした片岡氏は「TBS側の意図は定かでないが、4ラウンド終了時に発表された採点に会場から疑問の声も上がったため、(2006年に興毅がWBAライトフライ級王者となった)ランダエタ戦の疑惑判定で抗議が殺到したトラウマがよみがえったか。あるいは勝者のコメントを番組の中に入れたかったが、放送時間が押していて端折ろうと考えたのではないか」とみる。

 確かにこのビッグマッチはTBSの巨額の投資という後ろ盾があってのもの。ある程度の発言権は認められて当然だろう。しかし世界タイトル戦で、採点内容も明かさずに「判定勝ち」という結果だけ伝えれば、スポーツとして形をなさない。会場に詰めかけた観客や中継を見ていた視聴者にいたずらな憶測や混乱を招き、世界戦の権威を損なうだけだ。

 番組主導の暴挙はリングアナの良心によって事なきを得たが、こんな調子では今後の興毅の防衛戦も先が思いやられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000017-ykf-ent


実況もウザかったよなぁ
ただヤカマシクテ。




 ◆TBSの主なトラブル
▼1996年 オウム真理教事件で、89年に教団に批判的だった坂本堤弁護士のインタビュー映像を放送前に教団幹部に見せていたことが発覚
▼03年11月 「サンデーモーニング」が石原慎太郎都知事の「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」との発言に、正反対の「100%正当化するつもりだ」との字幕を付け放送
▼06年7月 報道番組「イブニング・ファイブ」で、旧日本軍731部隊に関する特集の冒頭部分で、内容とは無関係な安倍晋三官房長官(当時)の写真パネルが映り込んでいた。「意図的ではない」と釈明
▼07年1月 報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」で不二家の食品不祥事問題に絡み、元従業員と名乗る女性の証言として、工場内で賞味期限切れの製品を回収、再製品化する作業を日常的に行っていたと報道。「正確性を欠いた」と陳謝
▼同6月 男子ゴルファー・石川遼選手が出場するアマチュア大会で、情報番組「ピンポン!」関係者が、石川選手の同伴競技者に「生声」を拾うための小型マイクの装着を依頼。同伴者に断られ、後日、番組内で司会の福澤朗氏が涙目で謝罪
▼同11月 香川県坂出市家族3人殺害事件を取り上げた「みのもんたの朝ズバッ!」で司会のみのもんたが遺族男性を犯人扱いする発言
▼09年11月 千葉県の英国人女性殺害事件で市橋達也容疑者が送検される際、警察車両に30代のディレクターが突進。警官を突き飛ばし、公務執行妨害で逮捕

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/golf/article/news/20091130-OHT1T00063.htm


過去記事
≪TBS≫“偏向映像”放映…今度は安倍を狙い撃ち (2006-07-26)
≪TBS≫また不祥事 2ちゃん映像「捏造」(2007-03-14)
≪TBS・朝ズバッ!≫不二家報道「事実と違う」(2007-03-28)
≪TBS≫「サンデージャポン」で同一人物が複数の街頭インタビューに登場(2007-04-02)
≪TBS≫5人けが、複雑骨折も=「新SASUKE」収録で(2007-04-06)
≪TBS≫街の声、事前に出演依頼(2007-04-07)
不二家問題でTBS 「不十分謝罪放送」 → 謝罪放送受け、不二家「TBSを提訴せず」2007-04-18)
江口ともみさん、TBS番組収録中けが…NHK時代劇でも(2007-04-26)
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ニュース23「憲法特集」 ネット上でブーイング(2007-05-08)
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≪NEWS23・膳場貴子キャスター≫暴走するTBS、今度はラブレター手渡しの厚顔無恥(2007-06-10)
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≪総務省≫TBSを厳重注意=交差点清掃報道で(2009-06-05)
≪BPO≫民事訴訟報道で倫理違反、「朝ズバッ!」に勧告(2009-10-31)
TBSスタッフ逮捕! またも『朝ズバッ!』か !? 加熱する"市橋報道"への報復説(2009-11-12)

・・・テーマTBSって作ろうかな(笑)

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