亀田王座返上案は既定シナリオだった…真相は?
階級戻せば“ブランド”無傷

20060804-1  疑惑の判定勝ちでWBA世界ライトフライ級王者となった「浪速の闘拳」こと亀田興毅(19)が、1度も防衛戦を戦わないまま、王座を返上する可能性が出てきた。「体調管理」がその理由。世界的にも例の少ない驚きの選択だが、実はこれ、関係者が「タイトルマッチの前から決まっていた」と証言する既定シナリオだ。

 亀田本人が「ボクシングを始めた小学校時代と同じ。パンチに体重が乗らなかった」と、苦笑いした初のLフライ級での大苦戦。「(本来の)フライの方が体が動くのかもしれんな」と、約2キロ軽い1階級下に落としたことで、予想以上の体調の変化があったことを、自らの口で認めた。

 協栄ジムの金平桂一郎会長は、「昨日チャンピオンになったばかり」と、次戦の予定を白紙と強調する一方で、「第一に考えるのは選手の健康。この階級はきついのかなというのも事実。健康管理に響くのなら考えないといけない」と、防衛戦を戦わずして王座を返上し、転級する可能性を示唆した。

 事故などやむを得ない事情を除き、1度も防衛戦をしないまま世界王座を返上するのは、01年に「達成感」を理由としたWBAミニマム級の新井田豊(現役復帰し、現在は同級王者)以来。世界的にも他に例を見ない。

 「実は、2日のタイトルマッチを数日後に控えた7月末、ジムではなく亀田家の意向として、『勝っても負けても、次はノンタイトル戦にしたい』という話が、複数の関係者に伝えられていた」と明かすのはタイトルマッチにかかわったある興行関係者だ。

 「放映権を持つTBSの『レコ大』前倒し(12月30日)を受け、一部報道で亀田の大晦日興行が取りざたされた頃だが、舞台裏では『最速なら11月中にもノンタイトル戦』という報道とは全く違うプランも検討され始めていた」という。

 今回の亀田と金平会長の発言の伏線。初防衛戦は、亀田サイドが相手を選べない指名試合となり、順調なシナリオを歩んできた「亀田3兄弟の長兄」という立場にはリスクが大きすぎる。

 一方、王座返上で階級を戻せば、亀田ブランドには傷がつかず、しばらくは亀田を大事に育ててきた「協栄の慎重かつ絶妙のマッチメーク」(ボクシング界関係者)で、失った自信と声援を取り戻しながら、強くなる猶予を稼ぐことができる。

 「タイトルは奪うより、守ることの方が難しい」という格言がボクシング界にはある。今回の亀田は不本意ながらもタイトルを“強奪”した格好。守ることがより困難な状況にあることは間違いないようだ。(亀田ファミリー取材班)

http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_08/s2006080405.html


亀田疑惑判定大反発…TBSもKO、ネット火付け
掲示板に「抗議しろ!」と5万5千件

20060804-2  不可解な“地元判定”で疑惑の王者となった亀田興毅(19)。試合を放送したTBSには、電話とメールで5万5000件以上のクレームが殺到した。ボクシングの世界戦では、これまでも疑惑の判定は何度かあった話だが、ここまでの反発はなかった。今回、視聴者の反発が急拡大した背景には、ネットの存在が大きいとみられている。

 「今は昔と違い、皆が自分なりの真実を探そうという時代。やろうと思えばいろいろな情報が得られる。いろいろなモノの見方があるなか、テレビ局が一方的に『新チャンピオンでござい』『これで納得しなさい』といった大本営発表みたいなやり方を続けているから、『テレビはオールドメディアだ』と呼ばれてしまうのでしょう」

 こう指摘するのはITジャーナリストの井上トシユキ氏。

 亀田が判定勝ちした直後から、ネット上の掲示板やブログには「あの判定は変だ」「八百長だ」「TBSに抗議しろ」といった抗議や批判が殺到。一部の人気掲示板は、しばらく接続ができない状況となった。

 ヤフーやビッグローブなどが実施したネット上での投票では、いずれも95%前後の投票者が「ランダエタが勝った」と投票。ネット上では、完全に亀田の“判定負け”が確定した。

 ネット上で亀田やTBS批判が過熱している最中、TBSが自局のニュース番組に亀田を生出演させ、無批判に「おめでとう」と絶賛してみせたことで、「TBSに抗議しろ」といった批判が一段と増えた。

 今は記事はもちろん動画もネット上に映像が抽出されて流れ、いつでも誰でも見ることができる。情報も簡単にメジャーな話題へと“成長”もする。

 井上氏は、スポーツに関して、そうした情報波及のパターンが最初に注目されたのは、「2002年サッカーW杯のとき」と指摘。当時、韓国対イタリア戦で、観客がレーザーポインターでイタリア人選手を攻撃しようとしたとみられる映像などが、「あっという間に世界中に流れた」と振り返る。

 テレビなど既存のメディアが、ネットの“世論”を軽視していると、井上氏は「例えば、楽天がTBSの買収に乗り出せば、『TBSは買収された方がいい』といった反応が強まるなど、思わぬしっぺ返しを受けかねない」とも語る。

 また、亀田の試合を「つまらんものをみせられた」などと批判しているマンガ家のやくみつる氏は、「私自身は情緒的なことに過剰に反応するネットというのは好きではないが」と前置きしたうえで、こう語る。

 「テレビに対して視聴者は受動的な立場だけれど、ネットでは能動的な動きもできる。そうした反応に過敏に反応し過ぎても良くないとは思うが、これからは、まったく黙殺することもできないのだろう」

 もともと作られたヒーローとの批判もあった亀田の人気をここまで煽ったTBSは、今後、想定外の反響にどう対処するのだろうか。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_08/g2006080401.html


視聴率が50パーセント超えたと大騒ぎも 秋田は蚊帳の外

ネットになってないてんだもん 衛星でも入れてれば別だけど 会社でもこの話題は皆無


そんな 一部の除かれたエリア(笑)



今日ワイドショーで ガッツ石松がいいこと言ってたねぇ

ガッツってちゃんとしゃべられるんじゃんと みょうな感動さえおぼえてしまった(爆)


大晦日にイベント組もうとどーだろうと 見られないエリアなわけだ

こてんぱんにヤリコメラレル亀田を見たいのだけど(笑)


笑ったのは スポンサーとかTBSの株価の下落

こんだけ視聴率をとっていながら支持はされていない

視聴率主義を考え直した方がいいという岐路かもしれないんじゃ?


それにしても 19の若造のタメ口がこんなに勘に障るのは 年のせいなんでしょうかねぇ。



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