2日のWBA世界ライトフライ級王座決定戦で同級1位ファン・ランダエタ(ベネズエラ)と対戦する同級2位の亀田興毅(19)が31日、都内ホテルで調印式に臨んだ。テレビカメラ15台を含む約200人の報道陣が待ち受ける中、サングラスに迷彩服姿の亀田は何とハンバーガーを手に会見場に現れた。そして、ランダエタに見せつけるようにパクついた。
「ハンバーガー?食べへんかったら力出えへんやろ。食べたいから食べてるだけ」これまでのフライ級(リミット50・8キロ)から1階級下げ、ライトフライ級(同48・9キロ)で臨む初の試合。減量が一番の懸念材料だったが、周囲の心配を一蹴した。「体調はバッチリや。今回がこれまでで一番調子いいな。体重もきょう寝て、あす起きたらリミットとちゃう?」と舌も滑らかだった。
さらにランダエタに、グローブをつけたキューピー人形を手渡した。ニックネームが「ベービー・ランダエタ」であることから事前に用意していたもので、8つも年上の相手を子供扱いした。ランダエタの印象については「普通やな。誰が相手でも関係あらへん」。試合用のトランクスとグローブの色も白に決定。会見後の2ショット写真撮影は拒否し、足早に会場を後にした。亀田節を全開させつつ、世界戦への緊張感は高まっていた。
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2日のWBA世界ライトフライ級王座決定戦の調印式が都内ホテルで行われ、同級2位の亀田興毅(19)と対戦する同級1位ファン・ランダエタ(ベネズエラ)も出席した。ランダエタは、1日の前日計量で興毅にとっておきのプレゼントを用意していることを明かした。この日の調印式で興毅にコケにされたお返しにパフォーマンスで応戦。来日時にも過激なトークで挑発しており、挑戦者を精神的に揺さぶるのが狙いのようだ。
ランダエタも黙ってはいなかった。調印式で興毅からプレゼントされたキューピー人形を手にし「ありがとうございます。カメダはいい人。ベネズエラに持って帰ります」と笑みを浮かべた。そして前日計量での“反撃パフォーマンス”を予告した。
「実は私もプレゼントを用意しているんです。あすの計量の時に渡すつもりです。中身?それは秘密です」場外戦でも負けるつもりはない。自分の横でハンバーガーを食べるパフォーマンスを披露する興毅を見ても「何も感じない」と意に介さない。それでも相手の挑発に闘争心に火がついたのは間違いない。
「(興毅は)自分が強いと思っているかもしれないが、まだ若い選手。それを教えてやる」前WBA世界ミニマム級暫定王者は、リング上で世界の厳しさを教えるつもりだ。7月25日の来日時には「(興毅は)打たれ弱そう。すべてに上回る自分が勝つ」と過激な言葉を並べ先制攻撃を仕掛けた。
「精神的にも安定している。早く試合がしたい。ベネズエラにはベルトを持って帰る。(試合翌日の)8月3日の朝はきっと幸せな気分で目が覚めるだろう」。試合前日に興毅にとっておきのパフォーマンスを披露して、リング上での戦いに勢いをつける。
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2006/08/01/03.html
対戦相手の写真が張られたフライパンをねじ曲げるなど、数々のパフォーマンスを披露してきた計量の場で、亀田が相手の挑発に怒りの表情で引き揚げるという、ハプニングが起きた。
仕掛けたのはランダエタ。計量中の亀田に歩み寄り、おしゃぶりと紙おむつを手渡そうとした。亀田は激怒して受け取りを拒否、父の史郎さんも「おまえがやったれや」と声を荒らげ、一触即発の雰囲気となった。史郎さんが両者に握手を促したが、強く握られるのを嫌ったランダエタが拒否した。
前日の調印式の席上ではランダエタにキューピー人形を手渡し「きょうはこのネタで十分。KO予告タイムは計量の日のお楽しみ」と亀田が話していた。だが、予告タイムはもちろん得意の亀田節が披露される機会は全くなかった。
ランダエタは「ベネズエラやタイにも亀田みたいな選手はいた。彼が攻撃的なことをやってくることは予想していたんだ。あしたは亀田がおむつをすることになるだろう」と得意げに語った。この日ばかりは亀田の完敗といったところか―。
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亀田怒った 記者会見キャンセル
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦12回戦(2日・横浜アリーナ)の計量が1日に東京都内で行われ、世界初挑戦する同級2位の亀田興毅(協栄)はリミットちょうどの48・9キロ、同級1位のフアン・ランダエタ(ベネズエラ)は48・8キロでともに1回でパスした。
ランダエタが計量中の亀田を挑発しようとおしゃぶりと紙おむつを手渡そうとする一幕があった。亀田側は不快感を示し、計量終了後に予定されていた記者会見をキャンセルして引き揚げた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20060801033.html
興毅の世界戦 大阪でPV実施
亀田興毅(協栄)が出場するWBAライトフライ級王座決定戦12回戦(2日・横浜アリーナ)の主催者側は1日、亀田の出身地大阪市でパブリックビューイング(PV)を行うと発表した。
関係者によると、ボクシングの試合でPVが実施されるのは初めてという。大阪城公園内の特設会場「太陽の広場」に設置された大画面モニターで、亀田の世界初挑戦の模様が楽しめる。
当日は午後1時から整理券を配布。先着1000人までで、入場料は無料。放映は午後8時から。18歳未満は入場できない。問い合わせは電話06(6371)0004。
http://www.sponichi.co.jp/battle/flash/KFullFlash20060801047.html
あははははは ランダエタに座布団一枚
テレビで見たけれど 相変わらず下品な態度 ランダエタに好感を持ったよ
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