損保ジャパン:12日から全国6万店舗で営業停止
保険金の不払いや契約水増しが発覚した大手損害保険会社、損害保険ジャパンは12日から、金融庁の業務停止命令に伴い代理店を含む全国約6万店舗で保険商品の販売・募集などの一部業務を停止する。停止期間は原則、損保商品の販売・募集が2週間、提携している生命保険会社の商品は1カ月間。事故の受け付けや保険金の支払いには応じる。
加入が義務づけられているため、処分対象外の自動車損害賠償責任保険を除き、業務停止期間中に満期を迎える契約は60万件以上。一連の処分は契約の更改手続きも禁じていることから、同社は行政処分を受けた5月25日以降、ホームページや新聞広告で、契約者に前倒しの更改を呼びかけてきた。それでも、事前に手続きをとっていない契約は継続できず、他社の保険に乗り換える必要がある。
同社は今回の業務停止に伴う影響を明らかにしていないが、昨年は同期間に約340億円の保険料収入があった。この間の販売停止は、同社の商品だけを扱う専属代理店にとっては深刻。業務停止処分の決定後、他の損保会社とも代理店契約を結ぶ動きが出ており、損保ジャパンの今後の業績にも響きそうだ。
同社は業務停止命令と並行して26日までに業務改善計画を策定、再発防止策や社内処分を公表する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060611k0000m020033000c.html
損保ジャパン
http://www.sompo-japan.co.jp/index_main.html
お詫びとお知らせ(弊社に対する行政処分について)
http://www.sompo-japan.co.jp/index.html
お客様への影響およびご対応
http://www.sompo-japan.co.jp/index2.html
この問題が発覚し 最初に平野元社長が引責辞任ではないと言ったとき 世論からは当然の事 社内からも代理店からも憤りの声と批判が相次いだとようで
数日後には引責辞任を表明 会長職も退くこととして 即日辞任となった
なんで最初からキチンと対応出来ないのか
この平野元社長の態度にはっきり出ていると思う
ワンマンで強引だというウワサは本当だったとわかるし
回りに引責辞任すべしと言える人が居なかったという証明となる
この体制の悪さが全てなのではないかと
不正を行ったのは社員で 会社のトップから社員の処分は当然だけど
代理店を含め6万店舗もの営業停止
これは個人経営者にとって死活問題だから
専業代理店が 乗合代理店へとの移行は当然かもしれないが
専業の方が手数料率が良かったはずで 今だけの事を考えれば有りだけれど 長い目で見るとどうなんだろう・・・
悪い事したんだから処分は当然!の言葉は 代理店の人には言えないなぁ・・・なのだ
損保ジャパンへ契約のある人なら手元に届いているお詫びの文書 全国の個人契約者全てに発送のようで 私のところにも昨日届いた この事務処理の費用というのも莫大だと思われ
厳しい処分とともに かなりの痛手と予測
この営業停止の間の契約の継続手続き等は全く出来なくなる
申込書・パンフレット・領収証等は 梱包して会社へ送り
店頭での商品説明などは 現契約者以外へは出来ないという
車の入れ替え 年齢条件の変更 住所変更などは
代理店が取り次ぎ 各営業店が対応してくれるようで
今は電話での契約募集とか 料金後払いとかなっているから
現契約者にはそれほど影響が無いかも・・・?
とりあえず 私の契約してるものに関しては影響は皆無
事故対応はストップしないし そんなに心配しなくていいかぁで
それより 発表からここまでの間 2週間分の手続き処理に走り回った営業さんが気の毒に思えて・・・
お客さんに影響が出ないよう走り回ってるのは現場の人間
「事件は会議室で起きているんじゃない 現場で起きているんだ!」
・・・・パクってみる(爆)
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